カテゴリー: スタッフブログ

間もなく桜開花しますね、浮かれてサクラ・リキュール使用のカクテル頂いてきました。

レシピは

シーバス・リーガル12年

和酒さくら

モナン・アプリコット・シロップ

レモンジュースジュース

アレ、桜の香りがしないと思っていたら一口頂いて桜風味満開。

スムースですがアプリコットの後味しっかり。そして切れ味良くフィニッシュ。

レシピは

日本酒純米

和酒さくら

カモミール・シロップ(自家製)

レモンジュース

びっくりするほどカモミールと日本酒の愛称が良いですね。

後味の良さは純米酒のお陰、日本酒とレモンジュース(酸)は相性が良くないはずですが甘みでバランスを調整しているそうです。

ご馳走様でした。

頂いたお店はコースターに名前が見えますね、渋谷石の華様です。

https://ishinohana.com/

ベレッシュの名を知らないシャンパーニュ愛好家はいないとも評されるシャンパーニュの次世代を担う新世代醸造家、ラファエル・ベレッシュ!

モンターニュ・ド・ランスで標高が一番高い格付け一級リュード村にて1847年より続く家業を継いだ5代目ラファエル・ベレッシュは1982年生まれの新世代。
伝統手法の良い所を守りながらも、「自然」、「テロワール」という新しい流れを取り入れる若者らしい柔軟な感性を持ち合わせ、産地を超えた志の高い生産者と多く交流を持ち影響を受けている。年々成長が著しく、次世代を担う若手ヴィニュロンとして現在最も注目されている一人。

一般的には培養酵母にて1週間程度で終わらせるアルコール醗酵は天然酵母で1~1.5ヶ月かけてじっくり香りを引き出し澱と共に長いリー・コンタクトを行いベースとなるワインをしっかり造る事に注力し、マロラクティック発酵は一切行わない。畑においては2004年よりビオロジック農法を取り入れ、現在6haがビオディナミへ転換。伝統的にベレッシュでは樽を用いており、ぶどうのポテンシャルを見極めながDRC、ピエール・イヴ・コラン・モレなどから譲り受けるバリックや、デュミ・ミュイなどを使い分ける。
瓶熟成には微量な酸素交換による効果があるという事で王冠ではなくコルクで行う事にもこだわりを持つ。仕上がりのワインは控えめなドザージュを施され、ブルゴーニュワインを思わせる落ち着いた深い味わいを持つ「ヴァン・ド・シャンパーニュ」。

★ベレッシュ10年間の歩み★
2003年、除草剤を廃止し所有畑全てを耕耘へ切り替える。 2004年、王冠ではなくコルクにて熟成したキュヴェを発売(ルフレ・ダンタンは父の代からコルク熟成)。
2006年、畑の管理をより細やかに行う為に栽培担当の従業員を増員。所有畑9.5haに対して10名となる(1ha=1人)。
2007年、澱抜きしてから出荷するまで寝かせる期間を延長。ブリュット・レゼルヴで3か月、その他は最低6か月以上。
2008年、ラファエルの弟、ヴァンサン・ベレッシュの加入。栽培の責任者として管理体制を一層強化。
2009年、長年の試行錯誤の結果、木樽と小容量タンクを併用した独自スタイルを完成。350Lタンクは全てのワイン用に使い、205Lタンクはタイユ用、デュミ・ミュイ(600L樽)はヴァン・ド・レゼルヴ用。全体の60%が樽にて熟成。

2010年、作業フローを重視した新セラー完成。最新鋭プレス機を導入。「Le Guide des Meilleurs Vins de France」にて星を獲得。
2011年、販売を完全割り当て制へ変更。ベレッシュの哲学、スタイルを理解した優良パートナーのみへ販売。
2012年、世界中の美食レストランにてオンリスト。ノーマ、ピエール・ガニェール、フレンチ・ランドリー、日本ではロオジエなど。
2013年、シャンパーニュの魅力を更に伝える為にネゴス活動「ラファエル&ヴァンサン・ベレッシュ」を始動。
2014年、特級マイィ・シャンパーニュ村に畑を購入。4年後にはグラン・クリュの新キュヴェが誕生予定。
所有畑(計9.3ha・・・リュード、トレパイユ、シニー・レ・ローズ、マルイユ・ル・ポール、オルム)

ベレッシュ・エ・フィス ブリュット レゼルヴ NV

※商品詳細、ご購入はこちらからお願い致します。

シャンパーニュ・ボランジェからラ・グランダネが限定本数で入荷しました!

「We Are Bolly Family」がモットー。創業1829年よりピノ・ノワールの聖地、シャンパーニュ地方・アイ村で家族経営を続けるグランメゾン、シャンパーニュ・ボランジェ。職人の手による伝統製法で支えられたクラフトマンシップに裏打ちされたエレガントで質の高いワイン造りには定評があります。
創業以来、今でも木樽発酵を行っている数少ないメゾンのひとつ。一貫したスタイルと安定した品質により、ミシュラン星付きレストランのシェフやソムリエなど、食のプロフェッショナルに高い評価を受け、ワイン愛好家なら知らない人はいないと言われるほどの熱い支持を得ています。
特にメゾンのスタイルが体現され、ノン・ヴィンテージ枠を超えたと賞賛される代表作、“ スペシャル・キュヴェ” は世界中のBolly Loversから愛され続ける逸品。伝統を重んじながら、斬新かつ革新的な発想を絶えず持つことで、温故知新のバランス感覚に長けているのも見逃せないポイントです。
映画007シリーズとの紳士協定による信頼関係が始まったのは、1973年、シリーズ第8作目「死ぬのは奴らだ」より。以後、全15作品に渡り、「ジェームズ・ボンドが愛飲するシャンパーニュ」としての地位を確立しています。

ボランジェの英国代理店のアイディアで1911年に「スペシャル・キュヴェ」と名付けられたシャンパーニュ。ノンヴィンテージのシャンパーニュなのに、とても繊細で表現力が高かったことから”Brut sans annee”(ヴィンテージ記載無しのブリュット)ではなく、「スペシャルなブリュット」という意味を込めて英語表記の「Special」を採用。100年経った現在でもボランジェの長い歴史と高品質シャンパーニュを象徴するワイン名です。

ボランジェの歴史の中でピノ・ノワールはスタイルの重要な柱の1つであり、メゾンはこのブドウ品種でその名声を築いてきました。PNのキュヴェは、シャンパーニュにおけるピノ・ ノワールのさまざまなスタイルと由来を探求したものです。PNはメゾンの伝統を継承し、伝説的なボランジェスタイルを肯定するものであると同時に、毎年自らを再発見するワインでもあります。このようにして、新しいヴィンテージごとにメゾン・ボランジェのブドウ畑とワイン造りの職人技の新たな解釈としてリリースされるのです。

ボランジェ ラ・グランダネ 2014

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ボランジェ スペシャル・キュヴェ

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ボランジェ PN AYC 18

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サクラオブルワリーアンドディスティラリー

広島県廿日市にあるサクラオブルワリーアンドディスティラリーにお邪魔してきました。

今回は主にウイスキーのお勉強。

1918年創業と100年以上の歴史を持つ酒造会社で、日本酒や、醸造アルコール、だるま焼酎で成長してきた会社のイメージですが、実は1920年にはすでにウイスキー製造免許を取得していたそうです。

ご存じの通り、桜尾、戸河内の2枚看板のウイスキーと桜尾ジンが世界で評価され押しも押されぬジャパニーズブランドになっていますが、現在では、売り上げの7割以上が洋酒なんだとか。

ハイブリットのアーノルドホルスタイン社製蒸留器を使い、バラエティ豊かな原酒を多く確保する事で、“ブランドの味”を造り上げていくお話や、ユーザーバリューのお話、適正価格のお話、実に有意義な時間を過ごさせて頂きました。

樽の特徴を活かしたレーズンやオレンジ、桃のニュアンスが魅力の桜尾、

ニューーポット由来のメロンやリンゴに樽由来の優しいバニラが加わった戸河内。

どっちも好きだけど、個人的には戸河内好きかも。

毎年完売の人気商品!今年もやって来ました日豪友好の桜ラベルのワイン「サクラ・シラーズ 2021」!!アルコール度数も高く力強い味わいに仕上がっています!

桜ラベルにはオーストラリア・ニューサウスウェールズ州・カウラ地区の深い歴史と関わっています。1944年、ある事件で命を落としてしまった日本兵を手厚く葬り、日本との友好関係を深めるために毎年桜祭り(10月頃)が行われるようになったのです。国際理解を象徴する並木道としての桜。この桜をモチーフにしたのが『ウッドブロック サクラ・シラーズ』のラベルです。毎年人気アイテムで限定本数入荷ですので、是非お早めのご注文をお待ちしております!!

ウインダウリ・エステート ウッドブロック サクラ・シラーズ 2021

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『第17回 スペイン アンダルシア製品展示会

今年で第17回目となる「スペイン アンダルシア製品展示会(食品・飲料)」を開催することになりました。

スペイン・アンダルシア州政府アンダルシア製品輸出促進公社(Andalucía TRADE)は、アンダルシア製品のプロモーション活動の一環として、今年で第17回目となる「スペイン アンダルシア製品展示会(食品・飲料)」を開催することになりました。

アンダルシア製品の輸入業者が商品をご紹介する、バー、レストラン、小売店向けの展示会です。スペインの代表的食材として定着したイベリコハム、オリーブオイル、テーブルオリーブ、シェリーをはじめとするワインなど、数多くのアンダルシア食材を一堂にご覧いただけます。前回に引き続き、二部制の完全入れ替え制とし、ご来場には事前登録が必須となります。お手数ですが、下記Googleフォームのリンクより必要事項を入力の上、お申し込みください。

※一定の人数に達した場合は、期間内でも申し込みを締め切らせていただく場合がございますのでご了承ください。

また、当日はお名刺を1枚お持ちください。皆様のご来場をお待ちしております。

↓↓↓事前登録はこちらから↓↓↓

https://forms.gle/5tXzc8Br9BeHEiX27

※4/7(日)締切

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日 時:           2024年4月9日(火) 第一部12:00~14:20 / 第二部 14:40~17:00

場 所:           ホテルニューオータニ ガーデンタワー 宴会場階 翠鳳の間

(地下鉄 赤坂見附駅 D紀尾井町出口、永田町駅 7番出口よりいずれも3分)

入場料:         無料(完全入れ替えニ部制/事前申込制)

※業界関係者限定。4/7(日)までの事前登録が必要。

入場の際には、お申込み時のお名前を会場前の受付にてお伝えください。

主 催:      スペイン・アンダルシア州政府 アンダルシア製品輸出促進公社(Andalucía TRADE)

協 力:      株式会社 武蔵屋

お問合せ先:  スペイン・アンダルシア州政府 アンダルシア製品輸出促進公社(Andalucía TRADE)

E-Mail:        japon@andaluciatrade.es

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※注意事項

・混雑時はマスク着用を推奨いたしますが、リスクに応じて個々でのご判断をお願いいたします。

・当日、発熱や体調が優れないなどの症状のある方のご来場はご遠慮いただきますようお願いいたします。

・当展示会ではアルコールの試飲もございますので、未成年者の方、お車でのご来場はご遠慮いただけますよう、お願い申し上げます。

・吐器のご用意はございますが、商談に必要な量のご試飲にご協力ください。

・当展示会はフードビジネスに従事している方を対象としております。一般の方のご入場はご遠慮下さい。

アンダルシア製品輸出促進公社(Andalucía TRADE)について

スペイン南部アンダルシア州政府に属し、同州製品の海外での貿易プロモーションを行っている

公的機関です。商業ミッションの企画、展示会への参加、セミナーの開催、その他多岐にわたり

アンダルシア-日本間の貿易促進のための様々な活動を行っています。

コスパ抜群&リピート必至のグレート・メルロー!この価格は見逃せないですヨ!!

毎年限定数しか入荷しないため、ご案内のたびに早々「完売御礼」となってしまう「オー・カルル」。
メルローの持ち味を存分に味わうことができるフロンサック生まれのこのワインを造っているのは、有名エノロジストであり、「シャトー・べイリー」を所有する辣腕醸造長・クリスチャン・ベイリー氏!

彼の類まれなる手腕によって、このワインのポテンシャルは飛躍的に高められているのです!今回は、近年ヴィンテージとなる2020年のご案内です!
久々にこのワインを手に入れるまたとないチャンスです!是非お早めのご注文をお願いいたします!

オー・カルル 2020

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今や当たり前のように飲まれるようになったオレンジワイン。うまみがあり、ロゼワイン同様に、料理にも合わせやすいです。ナチュールワインデビューにおススメですよ!!

■オレンジワインとは?

琥珀色の美しい色合いと、その名前からついつい想像してしまいますが、オレンジワインはオレンジから作られたものではありません。 人工的な着色でもなく、ワインカクテルの一種でもありません。
オレンジワインはジョージア(旧グルジア)国で伝統的に造られており、オレンジワインの起源は、約8000年前にまで遡ります。ヨーロッパとアジアの境に位置する国、ジョージアにおいてクヴェヴリの中で白ブドウを発酵させ、オレンジワインを造っていたことがはじまりです。
クヴェヴリとは卵型をした大きな「甕」で、地中に埋めて醸造することで安定した温度の中でワインを発酵させることができます。今でもジョージアではこのような製法でワインが造られています。
ジョージアの伝統的なワイン造りのスタイルにインスピレーションを得たイタリアのナチュール生産者たちがレンジワインのブームを巻き起こします。オレンジワインブームはナチュラルワインブームの派生の一つだと言えます。

■オレンジワインと白ワインの違いとは?

白ブドウを使用して造られるオレンジワインは、大きく分けると白ワインの仲間に分類されます。 白ワインと赤ワインの大きな違いは、ブドウを潰すときに果皮と種を取り除いて破砕するか、果皮や種ごと破砕するかです。 しかしオレンジワインは果皮や種ごと潰しているため、赤ワインのようなコクももちあわせています。
オレンジワインの味わいは、アプリコットやオレンジピールなどのアロマティックな白ワインのような香りと、赤ワインのような渋味と苦味を併せ持った飲みごたえのある味わいです。

■オレンジワインの醸造方法

オレンジワインの醸造方法は、赤ワインと白ワインの中間です。白ブドウを使い、赤ワイン同じ醸造方法で造られます。
白ワインを造る際に白ブドウを使い、果汁だけを取り出し、発酵・熟成させると白ワインになります。
赤ワインの場合は黒ブドウを使います。果汁・皮・種をすべて一緒に発酵させます。液体部分だけを抜き取って、それを熟成させると赤ワインとなります。
果汁だけを使うのが白ワインで、皮や種も使うのが赤ワインです。オレンジワインは白ブドウの果汁・皮・種を一緒に発酵させ、液体部分を抜き取って熟成させるということです。
皮や種と一緒に長く漬け込むことで、そこに含まれる白ブドウのフルーティで華やかな風味成分を抽出し、ワインの香りや味わいを複雑にしてくれます。
さらに色に関しても皮や種の影響を受け、白ワインのように黄緑のような白色ではなく鮮やかなオレンジ色になります(※オレンジワインが白ブドウを使うのに対して、ロゼワインは黒ブドウを使います)。

オレンジワインの場合には、醸造の際に皮や種から渋味成分がワインに染み出ています。
冷やし過ぎてしまうと渋味が際立ってしまうので、白ワインよりも少し高めの温度で飲むのをおすすめします。
しかもオレンジワインは赤ワインと白ワインの中間ということもあり、どんな料理にも合わせやすいのです。これはロゼワインにも同じことが言えます。
これからの時期にもぴったりな爽やかかつ飲みごたえのあるワインなのです!

ヴィニャ・エチェヴェリア ロミ・オレンジ ソーヴィニヨン・ブラン 2022

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ローガン・ワインズ クレメンタイン ピノ・グリ 2022

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ルー・デュモン フレンズ 2021 スタジオジブリ=コラボレーション

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カルロ・タンガネッリ ビアンコ・アナトリーノ 2022

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プリモ・シッチ ピノ・グリージョ 2020

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プリモ・シッチ リボッラ・ジャラ リゼルヴァ 2018

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デュジャック・フィス・エ・ペール、ブルゴーニュ・ピノ・ノワール銘醸地3本セット!限定1セットのみのご案内です!!

新たに特級畑や1級畑を増やし成長を続けるモレ・サン・ドニの雄。

今やモレ・サン・ドゥニを代表する大ドメーヌとして勇名を馳せるドメーヌ・デュジャック。しかし、その歴史はわずか45年に過ぎない。
創設者のジャック・セイスはベルギー出身で、ドメーヌ創設の前に2ヴィンテージをブルゴーニュで過ごし、ジェラール・ポテルの元、ドメーヌ・プス・ドールでワイン造りを学びました。
その間に、DRCのオベール・ド・ヴィレーヌやアルマン・ルソーのシャルル・ルソーらと親交を深めています。
そして1968年に4.5haのドメーヌ・グライエを買い取り、自らの名前、ジャックをもじってドメーヌ・デュジャックと名付けたました。

現在はジャックの息子、ジェレミーとアレックがそれぞれ醸造と販売を担当し、ドメーヌを実質的に引き継いでいます。ジャックの妻もジェレミーの妻もアメリカ人で、ジェレミー夫人ダイアナは醸造学を修めたエノローグである。

2000年にジェレミーは父のサポートの元、ネゴシアンビジネスを開始。その名も「デュジャック・フィス・エ・ペール」という。
会社名として「ペール・エ・フィス」(父子)という表記はよく見かけるが、「フィス・エ・ペール」(子父)は珍しい。中心となるのが息子であることの証である。
このデュジャック・フィス・エ・ペールは、ネゴシアンといっても単に畑が自分たちが所有していないだけ。畑の管理や手入れ、ブドウの収穫までドメーヌのスタッフが行います。
ブドウの購入契約は量に応じてではなく面積単位。したがって収量制限も思い通りとなる。したがって、実質的にはドメーヌものと変わらないものの、ドメーヌとネゴスで重複するアペラシオン(例えば村名モレ・サン・ドニ)があってもそれぞれ別々に醸造、瓶詰めされます。

2005年にはヴォルネイのドメーヌ・ド・モンティーユと共同でドメーヌトマ・モワイヤールを買収。
これにより、ドメーヌのポートフォリオは一層華やかさを増し、シャンベルタンとロマネ・サン・ヴィヴァンが増え、グラン・クリュだけで7つとなりました。
もともと所有していたボンヌ・マールとヴォーヌ・ロマネ1級のボーモンは面積が増し、ヴォーヌ・ロマネでも最高の1級畑と謳われるマルコンソールには新たに1.57haという広い面積を所有することになりました。
栽培では1987年からリュット・レゾネをとり、2001年からは徐々にビオロジックへと移行。現在はビオディナミ農法を大半の畑で採用しています。

ジャック時代のワイン造りは完全無除梗による全房醸造がこのドメーヌの特徴であり、梗が色素を吸収するためワインの色調は比較的淡く、しかしながら香りと味わいはしっかりしているというものでした。ジェレミーになってからはヴィンテージに応じて除梗率を変え、以前よりも色合いはしっかり、果実味も充実したものとなっています。

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カワイイ鳥ラベルとトスカーナで抜きんでた白ワインの個性。その造り手の名はカルロ・タンガネッリ。

遂にビアンコ・アナトリーノ 2022が入荷しました!

日々の自然に寄り添いながらワインを造りました!そんなタンガネッリの新ヴィンテージを本数限定ですがお楽しみ下さい!

※現時点ではアナトリーノは輸入元完売となっております。

カルロ・タンガネッリは、トスカーナのアレッツォ県、キャンティとモンテプルチァーノに挟まれた、トスカーナ農業の伝統が豊かに息づく中世の街、カスティリオン・フィオレンティーノで事業を営む小さな蔵です。

この地は、古代ローマ時代からトレッビアーノを生産しているエリアでした。しかし、コルトーナのDOC認定により、シラーに転換する生産者が増え、トレッビアーノの生産者は激減しました。

そんな中、5代目のマルコ・タンガネッリは言います。

「古代ローマ時代からトレッビアーノを造っていることには理由があります。ガレストロと呼ばれる石灰岩と泥灰岩の混じった土壌はトレッビアーノに最高の土壌なのです。」と。

トレッビアーノの美味しさを最大限抽出するために、収穫は10月中旬以降に皮が強く厚くなった完熟の状態で行い、マセラシオンすることで皮のタンニンと旨味、深い味わいが楽しめるトレッビアーノになります。マセラシオンすることは、昔から行われている伝統的な造り方なのです。

発酵は葡萄に付いた自然酵母のみで行ない、酸化防止剤は必要があれば、プレス後もしくは、その年によりボトル詰め時に極少量使用します。

カルロ・タンガネッリでは、畑に鳥の巣を設置し、様々な鳥を寄せ付けています。鳥たちは、害虫を食べてくれる葡萄を守る大切な仲間です。葡萄を守ってくれる鳥たちをモチーフとした、ヒヨコやアヒル、クジャクなどカワイイラベルが大人気です。

実は、アヒルラベルで人気の「アナトラーゾ」は、マルコの娘のコンスタンツァが4歳の頃、ワインの香りをかがせたところ、「アナトラーゾの香りがする!」家の庭にいるアヒル(アナトラ)が水浴びするような場所の香りがすると言い、アヒルの絵を描きました。あまりにも上手な絵だったため、それをモチーフに今のラベルが誕生しました。そして次に出来たワインは、アナトラーゾの子供だからと、「アナトリーノ」と彼女が名付けました。後に生まれた息子がその次に生まれたワインの色を見て、ヒヨコの色みたいと言ったことからトスカーナの方言でひよこの「ピピリ」と名付けました。ワインの誕生と共に子供達の成長が楽しめる家族の愛が詰まったワインラベル誕生秘話です。

カルロ・タンガネッリでは、ワインはもちろんのことビオロジックの畑でオリーブや蜂蜜造りをしています。

野菜やハーブのエキナシア、パッシフローラも栽培しており、フランスの化粧品メーカーと契約しています。

ワイン造りに大切なことは「情熱」「魂」「歴史」であるとマルコは言います。

「この地で生まれ、この地で育った私にとって、この地でワインを造ることは幸せなことです。剪定はすべて私一人で行っています。毎朝起きて農作業をすることが楽しくてしょうがないのです。」と。

カルロ・タンガネッリ ビアンコ・アナトリーノ 2022

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カルロ・タンガネッリ ビアンコ・ピピリ 2021

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カルロ・タンガネッリ ロッソ・チブレオ 2019

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カルロ・タンガネッリ ピアネッリ・ディ・マンミ 2022

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