投稿者: OkamuraNaoki

長期マセラシオンでも飲み難くなく素直な美味しさ

香り、味わい共に開いていて難しさのないのがダリオ・プリンチッチの個性。
ピノ・グリージョは古代クローンで圧倒的な力強さ、骨格を持ち唯一無二の存在です!

1993年に設立されたダリオ・プリンチッチ。フリウリのナチュラルワインの中心人物として、今では欠かせない存在になりました。
しかし、ダリオの実家は貧しい農家でワイン造りなど到底不可能な状態でした。
ではなぜダリオがこのような素晴らしい生産者になれたのでしょうか?

ダリオは友人である故スタンコ・ラディコンやグラヴネルのワインを飲み、その成功を見ているて自然とワイン造りに興味を持つようになります。そして、友人であるスタンコ・ラディコンに学び、ワイン造りを開始しました。
しかし、無名のダリオが造る濁ったワインが売れるわけもなく、地元の数軒のレストランと自分の経営するバールで販売し、生計を立てていました。
90年代、ヴィニタリー会場の通路部分にラディコン達とブースを出し、試飲させますが、その当時のソムリエやバイヤーは理解できず、欠陥ワインと言われ続けたなかで、唯一偏見なく味覚だけでワインを判断したのが日本だったのです。
そこから逆輸入される形で、イタリアのみならず世界中で人気となり、今ではイタリアのナチュラルワインの中心人物にまで成長。畑は10haまで拡張するに至ります。
ラディコン、グラヴネルの重く力強いスタイルで人気となった長期マセラシオンなのに対し、ダリオのワインは若い内から華やかで親しみやすい味わい!
今では30年以上のワイン造りを経験して、ここ最近のダリオのワインは深みを増しています。

土壌は典型的ポンカ。粘土質とシルト(砂岩質)が押し固められ、もろいスレート状になったものが主体で白亜紀~第三紀漸新世の泥灰岩が混じり込んでいます。
ミネラルが豊富で痩せている。適度に水分を保持しながら、水はけも良いので収量は減る。凝縮した果汁を得たい造り手にとっては理想的な土壌とダリオは語っています。
畑は全て自然農法で管理。極少量の銅、硫黄と自家製のコンポストのみが使われます。収穫1か月前まで下草は伸ばされ、畑の周囲には森が残され、生物多様性を維持しています。


果皮のタンニンを使って酸化から守りながら、果皮そのものの要素をできるだけ抽出するという、この地方で昔行われていた醸造をしながら、バランスの良い美味しさを目指しています。地域性を表現していく為に今の醸造に辿り着き、より強く地域性を表現する為、裏山の樫の樹を伐採して大樽を制作。地元の木の樽で熟成させています。
アンフォラが注目されるが、ダリオはコッリオに歴史のないアンフォラに興味はなく、この地域の伝統であるオーク樽、アカシア樽、チェリー樽、栗の木樽での熟成に拘ります。

セレッツィオーネは特に良い年の良い区画の葡萄のみ収穫を2週間遅らせ、通常より長く40日間マセラシオンする事で軽快さよりも重厚さや複雑味を出しています。
通常のトレベツは20日間程度のマセラシオンで、明るい果実と人懐っこく華やかな香りが特徴ですが、セレッツィオーネはラディコンのような力強く重厚なスタイル!
誰もが美味しいと感じる素直な美味しさ。個性を強くしながら、年々、ダリオのワインは完成度を上げています。

クラシックな長期熟成タイプのジュヴレィ!ドメーヌのスタイルは、瓶熟によってタンニンが丸くなり、香りも開いてくるタイプです。

ドメーヌ セラファンはジュヴレ・シャンベルタンに位置してします。所有するアペラシオンはブルゴーニュ・ルージュに始まり、村名ジュヴレ・シャンベルタンのノーマルとヴィエイユ・ヴィーニュ、村名シャンボール・ミュジニー・レ・ボードとモレ・サン・ドニ・ミランド、ジュヴレ・シャンベルタンの1級がコルボー、フォントニ、カズティエ。そして最後に特級シャルム・シャンベルタン。
このシャルム・シャンベルタンはふたつの区画からなり、ひとつは初代シュタニラウスが買ったシャルムで、もうひとつはクリスチャンが手に入れたマゾワイエールだと言われています。

ドメーヌの歴史は1947年に初代シュタニラウス・セラファンが設立し、戦後、シャルム・シャンベルタンの畑を買ったことに始まります。1960年代からは息子クリスチャンが参画したことによってワインの品質が向上し、その後1988年に父からドメーヌを引き継ぎます。 彼はポーランドから移住してきた木工職人でしたが、この畑を手に入れたのを機会に栽培農家に転身しました。その後、2代目クリスチャンが継いで畑を増やし、現在、合わせて5.3haの畑を耕作しています。クリスチャンは2012年に完全に引退しています。

現在は、3代目として、クリスチャンの娘カリンヌとその従姉妹で同じ年のフレデリック・グーレイの二人で運営しています。
カリンヌが販売・管理を、フレデリックが栽培・醸造を担当。カリンヌは2006年から、フレデリックは1999年からドメーヌで働き2003年からは栽培、醸造ともに担当しています。造りはクリスチャンのつくりを踏襲し、クラシックながらピュアで長熟なタイプのワインを生み出している。

セラファンのワインは高い新樽率が特徴だが、クリスチャンの時代に比べて樽の焼き加減は少ない。 ブルゴーニュ・ルージュは40%が新樽を用い、村名ジュヴレイが50%、同ヴィエイユ・ヴィーニュ以上は100%となり、樽熟成期間は14か月。澱引きなしで樽熟し、その後、アッサンプラージュし、2~4か月間のタンク熟成をおこなう。
製樽会社はおもにセガン・モローとフランソワ・フレール。前者はエレガントなクリマに、後者はパワフルなクリマに向いているとのこと。
ワインがこれほど高い新樽に耐えられるのも、ブドウの品質が確かだからである。

畑での作業はビオロジックに近く、認証は取っていないが、作業自体はビオロジックそのもの。
依然と変わらず100%除梗し発酵作業をする。発酵は収穫の最後の日以降に開始。収穫したものは発酵が始まらないように低温保管しておき、約1週間で収穫が終わると、そこから発酵作業。キュヴェゾンは約17日間。収穫を待っている1週間とその後の発酵日数の10日間。その間、発酵初期段階は日に2回のピジャージュ、後半は1回のピジャージュと1回のルモンタージュを合わせて行う。
瓶詰には出来るだけ月の運行カレンダーに従い月の沈むタイミング、かつ、果実の日に瓶詰するようにしている。 しかし、ビオやビオディナミの認証を取るつもりはないと語っています。

※ビオディナミにはビオディナミカレンダーが存在し、「~に日」というのがあります。収穫は果実の日に行うなど、作業と相性の良い日が決まっているのです。

日本未発売のドメーヌ・ジョルジュ・リニエ 2021ヴィンテージを今回限りの限定でご案内します!

日本未発売のジョルジュ・リニエ 2021ヴィンテージを今回限りの限定でご案内します!
ジョルジュ・リニエは従兄弟のユベール・リニエとともにモレ・サン・ドニを代表する生産者です。
ブドウの潜在能力を高め、より自然に繊細に引き出すワイン造りをしています。
目指すはスタイルは、若いうちから飲みやすく、かつ10年経っても若さを保つワインです。
受け継がれる伝統と若き熱意が融合したフレッシュ感とフィネスを持つ新世代スタイル!!

ブルゴーニュ、コートドールの北、コート・ド・ニュイ地区にあるワイン産地モレ・サン・ドニ。ジュヴレィ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニィなどと並び、非常に優れたワインを生み出します。
ジョルジュ・リニエは従兄弟のユベール・リニエとともに、このモレ・サン・ドニを代表する生産者です。
リニエ家は数世代にわたってワイン造りを続けており、本拠地であるモレ・サン・ドニを中心にマルサネ、ジュヴレィ・シャンベルタン、シャンボール・ミュジニィなど17のアペラシオンに渡り16haの畑を所有しています。
現在ドメーヌを運営しているのは、ジョルジュの甥ブノワ・ステリ(左写真)で、2002年にドメーヌに参加。2008年から単独で醸造を行っていて、2013年からドメーヌ全体を任されています。
クラシカルな趣を残したエレガントなワイン造りで評価を得ています。


モレ・サン・ドニは、プルミエクリュとグランクリュの畑で村の半分以上の面積を占めており、代表的なグランクリュであるクロ・サン・ドニの名前をとり、1927年よりモレ・サン・ドニと名乗るようになりました。
モレ・サン・ドニは5つのグランクリュを有していますが、ジョルジュ・リニエはそのうちのクロ・サン・ドニ、クロ・ド・ラ・ロッシュ、そして、プルミエクリュのクロ・デ・ゾルムなどの畑を所有しています。
クロ・サン・ドニの最大の所有者で、クロ・デ・ゾルムの約半分を所有しています。

【クロ・サン・ドニの特徴】
最も北に位置するグランクリュ。シャンボール・ミュジニィにまたがるボンヌ・マールを除き、モレ・サン・ドニにおいて最小の畑となっています。ジョルジュ・リニエは、3.5haのクロ・サン・ドニのうち1.4haの畑を所有し、同特級畑における最大の所有生産者となっています。標高が高く、風の影響を強く受け、また昼夜の寒暖差が大きいのが特徴。繊細できめ細かくエレガントなワインを生み出す畑です。

【クロ・デ・ゾルムの特徴】
総面積4.5haのプルミエクリュですが、そのうちの2haという大きい区画をジョルジュ・リニエが所有しています。モレ・サン・ドニの北側の特徴をよく表している畑で、男性的で素朴な個性を持つワインを生み出します。若いうちは気難しい一面もありながら、熟成とともに上質な風味が花開いていく素晴らしい魅力のワインとなり、ブノワ・ステリ自身も最も思い入れのある畑のひとつです。


栽培に関してはテロワールを十分に表現するワイン造りを目指し、ジョルジュ・リニエでは、 リュット・レゾネ( 化学肥料は用いず、堆肥のみを使用した栽培 ) で 農薬の使用を最小限に抑え たブドウ栽培を行っています。
ブドウは非常に小さく凝縮しており、そこから深みのある、それぞれの畑のテロワールの個性を感じられるワインが造られます。

歴史の古い家族経営のドメーヌであるおかげで、樹齢の古いブドウ樹に恵まれています。多くの畑が50年代初期に植えられたもので、平均樹齢は65年。古木は昔ながらの※マサルセレクションで植樹しています。30年程度で植え替えする生産者が多い中、ジョルジュ・リニエでは、古木にこだわっており、色の淡いブドウのクローンから、エレガントなクラシックスタイルのワインを維持しています。

※畑のブドウ樹から優れた樹を何種類か選び、台木に接ぎ木して育てていく方法。
キーポイントは2つです。自分の畑に合った優秀な樹が代々継続して畑で育っていくというのが1つ。1種類ではなく、いくつかの種類の多面的に優れた苗木を残していくというのが2つ。

2012年からブドウ畑では除草を行っていません。草のおかげで土壌の生物多様性が増し、ブドウ樹がしっかりと根を張り健全な状態を保つことができることから、土壌の特徴を最大限引き出したブドウを収穫できるという利点があります。また、除草をしないことからブドウ樹に適度なストレスがかかり、自然と収量が落ちる上に、上質なブドウが実をつけます。


ピュアな果実感溢れるワインにこだわり、ドメーヌではクラシックな醸造を採用しています。除梗の比率は、ブドウの熟度によって毎年比率を変えています。おおよそ10~35%の全房を使用していますが、タンニンやストラクチャーを強化することが目的です。果梗が多すぎると、ワインが固くなりすぎるため細心の注意を払っています。

・樽の使用 ⇒ 新樽はキュヴェごとに最低限使用 ⇒ 樽のニュアンスをキレイに出すことでピュアなブドウの風味を生かしたワインに仕上げています。

・ヴィラージュ 16~18ヶ月(新樽なし)
・クロ・デ・ゾルム 16~18ヶ月(新樽25~30%)
・クロ・サン・ドニ 18~20ヶ月(新樽50%)

※全て無濾過/無清澄


【温暖化の影響はワインにとって悪い事ばかりではない】


温暖化はブドウ栽培においてデメリットをもたらすばかりではなく、近年では完熟したピノノワールを収穫できるなど素晴らしいヴィンテージが相次いでいます。100年に1回の優良なヴィンテージに3年連続恵まれたといっても過言ではないほどです。ただし、温暖化への対策も行っています。暑すぎる環境下では、耕された茶色の土壌に太陽光が反射し、温度が高くなりすぎる恐れがあります。ただ、ドメーヌで実践をしているブドウ畑に草を生やすという取組は、太陽反射光による温度上昇を抑制するという効果が期待できます。植生は温暖化への確かな対策であり、バランスのよいブドウを収穫するのには欠かせないことであると言われています。
モレ・サン・ドニを代表する生産者、ジョルジュ・リニエ。
テロワールの特徴とヴィンテージの個性を大切にして造られたワインは、驚くほどピュアで素直なブドウの味わいを体現しています。

ラシーヌから人気のイタリアワイン「ラルコ」4種類が入荷しました!!限定入荷なのでお見逃しなく!!

ヴァルポリチェッラといえばキャンティとならんでイタリアのカジュアルワインの代表格ですが、このワイン「ラルコ」当主ルーカ・フェドリーゴは14歳から、クィンタレッリの元で醸造や栽培を手伝い、その経験をもとに素晴らしいワインを造り出しております。
近年、2014年を境にラルコが造るワインの質が著しく上昇し、当主ルーカに「クインタレッリの再来」との過褒までも寄せられ始めています。


イタリアワインの巨匠クインタレッリの愛弟子が造る「ラルコ」の2020年物のヴァルポリチェッラとロッソ・デル・ヴェロネーゼ、さらに上級ワインのパリオ2019年物、ルーベオ2018年物が入荷しました。

今回も割り当て分のみの限定入荷です。 パリオ、ルーベオはいつもより多めの各3本です!(笑)
お早めのご注文をよろしくお願い致します!

【ラルコとヴェネトという土地について】

地域:Valpolicella (ヴァルポリチェッラ)
地区、村:Negrar (ネグラール村)
栽培・醸造責任者:Luca Fedrigo (ルーカ・フェドリーゴ)

イタリア北東部、ヴェネツィアを州都とする州。イタリアの中では平野部が多く、全面積の56.4%が平地、丘陵地帯が14.5%。ワインの生産量の面でも、常にシチリアやプーリアと共に、同国のトップ3を争っています。量の面でも知名度の面でも、この州の三大重要DOCは、イタリア最大の湖、ガルダ湖からの温かい風の影響を受けるヴェローナ周辺の丘陵地帯を中心に生まれるバルドリーノ、ヴァルポリチェッラ、そしてソアヴェとなり、いずれも一時期(極少数の偉大な生産者を除き)、人気に甘えた安易な大量生産で品質が低下したり、低迷した時期もありましたが最近ようやく復活しつつあります。
また近年では生産地を拡大し、辛口化を推し進めたDOCプロセッコの生産と輸出の急伸長も、大きな話題になっています。
プロセッコは2013年にはついにシャンパーニュを、輸出量の面では追い越しました(ただしDOCプロセッコの生産可能地域は、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州にまたがっている)。

ヴェネトで、誰よりも“神話的生産者”との讃辞にふさわしい、クインタレッリ。
ルーカ・フェドリーゴは、この巨匠に長年ブドウを販売していた栽培農家に生まれ、14歳からクインタレッリのもとで働き、巨匠の身近で栽培醸造を学びました。
その後独立し、畑を購入しワイナリーを建て、1998年に初ヴィンテージをリリースします。
アマローネにおいては90日前後の長期のアパッシメントし、熟成もスラヴォニアオークの大樽熟成。栽培と醸造の両方において、徹底して伝統的ナスタイル。


2000年にはセラー建設し、クインタレッリでの勤務と同時並行で、2001年から本格的に自社での生産、元詰めを開始します。
ただし栽培と醸造を学んだ、クインタレッリがそうであるように、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローのフランス系品種にも可能性を見いだし、ルーカなりの醸造で伝統をそのままに継承しながら、ヴァルポリチェッラらしいワインを生み出すことに細心の注意を払っています。
バイオロジック栽培や、ナチュラルワインといったキーワードよりも、自他ともに伝統主義者と認めた師ジュゼッペ・クインタレッリに学んだ事を、忠実に実践し、ルベオという同地としてはユニークな構成のワインを造り出しています。

【DOC 取得】

ヴァルポリチェッラ・リパッソ・クラッシコ・スーペリオーレ

【 IGT 】

ロッソ・デル・ヴェルネーゼ:収穫後すぐに圧搾またはほとんどマセレーションをしない。
パリオ:アマローネとヴァルポリチェッラ(リパッソではない)を各 50%ブレンドしたワイン。
ルベオ:アマローネとカベルネ・ソーヴィニョン(乾燥させたもの)のブレンド。
以上の異なったコンセプトと個性を備えたユニークなワインを生産。

【畑と栽培について】

所有する7ha の畑はネグラール村の周辺にあります。
自分の目の届く範囲に畑の面積はとどめており、数人の従業員とともに畑の管理を行っています。畑の管理は分類するのならば慣行農法と言えるだろうが、師クインタレッリが行ってきたように、畑を庭のように管理することに徹しています。


栽培品種はヴァルポリチェッラの土着品種だけでなく、サンジョヴェーゼ、テロルデゴ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、なども少量栽培。DOC/DOCG のリパッソやアマローネだけでなく、ロッソ・デル・ヴェルネーゼやルベオなどの、土着品種もブレンドしたワインを生み出しています。

【セラーと醸造について】

セラーはネグラールの村のはずれにあり、地下セラーは一年を通して一定の温度に保たれており、ヴァルポリチェッラという土地柄、フルッタイオ(陰干し部屋)が併設されているが、それ以外には特別な醸造設備の無い、いたってシンプルなもの。アパッシメント(陰干し)は風向きを計算された2階のフルッタイオで、細心の注意の元に行われ、自然の風も利用するが適宜、温度と湿度をコントロールしています。

2024年産ボジョレー・ヌーヴォーのご予約開始致します!今年は4アイテムでのご案内です!

今年もボージョレ・ヌーヴォーのご予約受付の時期がやってまいりました!
2024年フランス産新酒 ボジョレー・ヌーヴォーのご予約のご案内です。
弊社では 美味しさに定評があるヌーヴォー4アイテムを選びました。
お早めにご検討いただき、ご予約をお待ちいたしております!

※ボトル写真の一部2022年ですが2024年もラベル・ボトルは同じになります。

※アルコール度数、瓶、キャップシール、ラベル等の仕様が変更となる場合がございます。またボトルにわずかな傷・ムラ等がある場合がございますが、代替品がございませんので交換は致しかねますのでご了承ください。
尚、ヌーヴォー解禁日に間に合わない場合がございます。万が一お届けが遅れる場合は、どうかご容赦の程、お願い申し上げます。

※出荷開始予定日 :2024/11/21(木)(予定は変更になる場合があります。)

ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2024 ドミニク・ローラン

※商品詳細、ご注文はこちらからお願いいたします。

ボジョレー・ヌーヴォー 2024 ルイ・テット

※予約締切日:2024/8/21(水)A.M.9:00

※商品詳細、ご注文はこちらからお願いいたします。

ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー キュヴェ・サントネール 2024 ルイ・テット

※予約締切日:2024/8/21(水)A.M.9:00

※商品詳細、ご注文はこちらからお願いいたします。

ボジョレー・ヌーヴォー 2024 ルー・デュモン

※予約締切日:2024/9/10(火)A.M.9:00

※商品詳細、ご注文はこちらからお願いいたします。

ヴーヴ・クリコ リッチ オン アイス & ヴーヴ・クリコ リッチ ロゼ オン アイス 新発売!

太陽のような輝きを放つブランド「ヴーヴ・クリコ」から、地中海にあるフレンチ・リビエラのライフスタイルにインスパイアされて誕生した「ヴーヴ・クリコ リッチ オン アイス」と「ヴーヴ・クリコ リッチ ロゼ オン アイス」を発売いたします!!

氷を入れて気軽に楽しめる、フルーティーな香りと爽やかな味わいが特長です!

こちらも夏にぴったりなモエ・エ・シャンドン アイス アンペリアル!

ヴーヴ・クリコ リッチ オン アイス

※商品詳細、ご購入はこちらからお願いいたします。

ヴーヴ・クリコ リッチ ロゼ オン アイス

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モエ・エ・シャンドン アイス アンペリアル ドゥミ・セック

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モエ・エ・シャンドン アイス アンペリアル ロゼ

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カリフォルニアからまたまたスペシャルワインをお届け!

今回は以前にご紹介したアルファオメガ・ワイナリーと姉妹ワイナリーとなるトローサ・ワイナリーです。

アルファオメガはボルドー品種に特化

しており、今回の

トローサはブルゴーニュ品種に特化

し、うまく棲み分けが行われています。

※アルファオメガ・ワイナリーの詳細はこちらから ⇒ https://corporate.musashiya-net.co.jp/20240710-6311/

※アルファオメガ・ワイナリー商品一覧 ⇒ https://store.musashiya-net.co.jp/products/list?category_id=4897

醸造に関してはジョン・ホフリガー氏がすべて管理しています。

「ミッシェルロランを継ぐ者」と言われ、ロラン氏からの信頼が厚く、ナパヴァレー、イタリアで醸造コンサルコンビを組んで至極のワインを生み出しています。
ナパヴァレーに唯一、ロラン氏が自己所有する「MR(ミッシェルロラン)」はコンサルタントであるホフリガー氏が全ての指揮を執っています。

トローサ ヴィオニエ 2018

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トローサ ピノ・ノワール 2019

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トローサ シラー 2017

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新規取り扱いシャンパーニュ「ラングレ」

ジョエル・ロブション パリのハウスシャンパーニュにも採用!
3人の親友が立ち上げた品質重視のシャンパーニュメゾン「ラングレ」!

ラングレは、シャンパーニュを通じて親交のあったヴァンサン・メティヴイエ(画像:右)、リュック・ショードロン(画像:中)、フレデリック・パプラール(画像:左)の3人が、2013年に立ち上げたメゾンで、醸造所はヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のヴォードマンジェに位置しています。
ヴァンサンはヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のシャトー・ティエリ―とエペルネにブドウ畑を有し、極力化学肥料を使用しないブドウ栽培に取り組んでいます。リュックはモンターニュ・ド・ランス地区に本拠を置く老舗シャンパーニュメゾンの7代目で、同地区にグラン・クリュやプルミエ・クリュの区画を所有。フレデリックはラングレの伝道師であるブランドアンバサダーとしてラングレの魅力を広めています。
自社ブドウのほかに一部買い付けブドウを使用して、品質重視でつくられる彼らのシャンパーニュはパリの多くのミシュランレストランで採用されており、ジョエル・ロブション パリのハウスシャンパーニュにも選ばれています。また、ラングレのエンブレムは、ブドウの剪定の始まりとされるロバの逸話に由来しています。

【ロバの逸話】
聖人サン・マルタンが巡礼の途中、ブドウ畑の隅で休憩を取りうとうと居眠りをしてると、ロバを繋いでいたロープが解け、自由になったロバがブドウの木の低い箇所の新芽をすっかり食べてしまった。ブドウを育てていた修道士たちはロバの行いに嘆き悲しんだが、収穫時期を迎えるとロバが新芽を食べた畑だけブドウの出来が良かったことから、ブドウの木を剪定する栽培方法が始まったというお話です。

ラングレ ブリュット グランド・レゼルヴ

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ラングレ ロゼ グランド・レゼルヴ

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ラングレ ウイユ・ド・ペルドリ

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ラングレ ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ

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ラングレ ブリュット ナチュール

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新規取り扱いシャンパーニュ「ルイ・フォレ」

ファーストリリースでアシェットワインガイドの「★」を獲得!!
全ては大地から。土づくりに真摯に取り組む、新進気鋭のヴィニュロンが手掛けるシャンパーニュ!

ルイ・フォレは、1746年には既にぶどう栽培を行っていた資料が残る老舗シャンパーニュ・メゾンの9代目、ルイ・フォレが2011年に自身の名を冠して立ち上げた新進気鋭のレコルタン・マニピュランです。モンターニュ・ド・ランスの西側に位置するエキュイユ村に所有する12区画の1級畑の中には、樹齢80年を超えるピノ・ノワールが栽培されている区画や、彼の祖父が50年代に植えたぶどうの木が育つ先祖代々の単一区画も含まれ、大地の奥深くにしっかりと根を下ろしたぶどうの古木を多く栽培しています。

彼は、シャプタリザシオン(補糖)をせずともブドウの糖分だけで健全なワインがつくれるように、設立当初から畑と向き合い、土の改良に務めています。ブドウの木の畝と畝の間の畔に麦の種を巻いて畑の土が流されないようにするリビングマルチ、ブドウの搾りかすとワラを使用した有機肥料づくりのほか、有機農法でも使用されている硫黄や銅以外の化学薬品は使用せず、自然環境を壊さない持続可能なぶどう畑づくりに取り組んでいます。樽で発酵を行い、発酵後もそのまま樽の中で5~6ヶ月間シュール・リー(澱と共に熟成)させ、その後リザーブワインとアッサンブラージュ(ブレンド)してボトリングを行います。

立ち上げ後、満を持してリリースされた「ブラン・ド・ノワール プルミエ・クリュ」のファーストキュヴェは、テイスターに高く評価され、『アシェットワインガイド(Le Guide Hachette des Vins 2020)』で一つ星を獲得。また、同商品は2023年度版においても一つ星を獲得しています。

※レコルタン・マニピュラン(RM)とは:自社畑のぶどうのみを使用し、ワインの醸造から瓶内二次発酵、瓶熟までのすべての行程をまかなう生産者。

ルイ・フォレ ブラン・ド・ノワール プルミエ・クリュ NV

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ルイ・フォレ ロゼ プルミエ・クリュ NV

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ルイ・フォレ レ・シャイヨ 2016 ブラン・ド・ノワール 1er.Cru MG

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ルイ・フォレ ル・モン・デ・クレティアン 2017 ブラン・ド・ブラン 1er.Cru MG

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新世界ワインを代表する最高峰カリフォルニアからプレミアムワインをお届け!

歴史上、公式のワイン対決で唯一、ワイン王国フランスを破ったカリフォルニアワイン(1976年The Judgement of Paris)。その中心地、ナパヴァレーの最高峰が集うラザフォード地区に優美に佇むブティックワイナリーがアルファオメガです。2006年、ワイン界の巨匠、ミッシェル・ロラン氏をワインコンサルタントに迎えて始まったアルファオメガの歴史は、気鋭醸造士ジョン・ホフリガー氏の指揮の下で開花し、ナパの特級畑からプラチナワインを生み出し続けています。

代表的な採用畑はナパヴァレー最上級の特級畑、トカロンを含む10以上にもおよび、さらに自社エステートを所有するという葡萄の品質には絶対的な自信をもっています。そしてそれら高品質の葡萄を丁寧に醸造できる最新施設を整え、万全の体制でワールドクラスのワイン造りが行われています。この盤石な設備体制はグロワー(葡萄栽培家)としての長い経験を活かし成功したオーナー、ロビン・バゲット氏が推進する新たな「アポイントメントの要らない、気軽に立ち寄れる高級ブティック・ワイナリー」プロジェクトです。
ゴージャスなテイスティングルームとワイナリーはラザフォード地区のハイウェイ29号線沿いにあり、5本の噴水を備える何とも優美な佇まい。アルファ・オメガの稀少なキュヴェワイン群は現地でもワイナリー販売されず、VIP会員枠で完全にブティック化されています。

【アンディ・エリクソン】
アルファオメガ醸造コンサルタント

2006年から2011年に、今となっては米国カルトの頂点となったスクリーミングのワインメーカー(醸造総責任者)を務め、ナパヴァレーを牽引する大物、中心人物の一人です。

【マット・ブレイン】
アルファオメガ醸造総責任者

カナダのオンタリオ州生まれのマット・ブレイン氏は、化学などの分子レベルでの変化、科学的な工程を研究するプロセスエンジニアリングをバックグラウンドにもちながら生物学の修士号ももつという秀才で、ワインメーカーになる夢をもってトロントでの成功人生に区切りをつけカリフォルニアの地を踏みました。
ブレイン氏の環境に対する意識・姿勢が高く評価され、アルファオメガでアソシエイトワインメーカー(准醸造士)として夢を指先にまで引き寄せた彼はその卓越した知識と経験からオメガのナパ・グリーンサティフィケイト、サステイナブルファーミングのマネージメントの更なる原動力となって2019年、遂に夢を叶えて醸造総責任者になりました。
今後もアルファオメガと共にナパヴァレーを強力に牽引していく秀才醸造士です。

※Sauvignon BlancのPaso Robles Estrellaについて

葡萄はパソロブレスAVAの北部に位置するEstrella(エストレラ)地区から。ナパよりも温暖な気候をもちながら寒流の沿岸にも近いため朝夕には冷たいSea Breeszeが一帯を覆うため寒暖差が激しく、プレミアム葡萄が育つ地勢をもつ。最も古い地区の一つで古くから発達した突出した優良栽培地。

※カリフォルニア州を拡大したものです。

パソ・ロブレスAVA補足資料

【歴史】
カリフォルニアにおけるワイン用ブドウ生産の歴史は、スペインの布教活動に始まります。1787年にはサン・ミゲル・アルカンジェル伝道所が設立され、後にパソ・ロブレスのワイン産地となる地域にワイン用ブドウをもたらしました。数年後、ゴールドラッシュで稼ぎ損ねた多くの移民たちが、ワイン用ブドウ生産を含む農業に従事するため南部に移動してきました。これらの家族は何世代にもわたり、パソ・ロブレスにおけるワイン作りを担う生産者となりました。
2014年に正式にパソ・ロブレスに11の新しいAVAが誕生し、1990年代にはワイナリーの数は20軒以下だったにも関わらず、現在では200以上のワイナリーが軒を連ねる、カリフォルニアで最大で最速の成長を遂げているワイン生産地域です。コントラストと多様性に富んだ土地であり、さまざまなブドウ品種とワイン造りを行っており、ワイン界の「西部開拓時代」とも形容される、
流行や規制にとらわれない素晴らしいワイン造りを目指す、自由で革新性をもったワイン生産者が集まっています。

【多様性】

パソ・ロブレスAVAは、さまざまな地形と生育環境によって、現在60種類以上のワイン用ブドウが栽培されています。
パソ・ロブレス西部の急斜面は、同地域のワイン生産の多様性をよく表し、温暖な南向きの斜面から、涼しい谷間と風が吹く山頂を含むパソ・ロブレスのメソ気候は、冷涼な気候を好むブドウ品種だけでなく、成熟に温度を必要とするブドウ品種を生み出します。
パソ・ロブレスは、カリフォルニアの他のワイン生産地域よりも昼夜の気温差が大きく、はっきりとしたメソ気候を示し、さまざまな種類の土壌と長い栽培期間があります。それはプレミアムワインや超プレミアムワインを生産するのに最適な栽培条件に恵まれた、ユニークなワイン生産地であることを同地域からのワインによって証明されています。
花崗岩、堆積岩、火山岩、砂岩など、45以上の土壌性をもち、パソ・ロブレスAVAはカリフォルニア州で最大の石灰質ベースの土壌層があり、この土壌に見られる高い土壌pH値(7.4から8.6)は、カリフォルニアの他のブドウ栽培地域には見られないものとなっており、地域のワインのキャラクターを生み出す大きな要因となっています。地盤の隆起により、パソ・ロブレス西側の丘陵地帯には石灰質土壌が多く、深い粘土質土壌と比較的多い降雨量が相まって、人工的な灌漑の補助をすることなくドライファーミングでワイン用ブドウを栽培することを可能にしています。
パソ・ロブレスの独特な栽培環境は、太平洋に近いテンプルトン・ギャップ地区を中心にAVA全体に現れ、夏から秋にかけての午後、海からの気流と下降気流は、パソ・ロブレスAVA全体を冷却するエアコンの役目を担っており、朝・夕・夜の一日を通した温度変化がワイン用ブドウの糖分の生成、タンニンの増加、酸の維持が海・大陸規模ともいうべき地勢環境で行われています。これによりこの地域で栽培されている葡萄品種は表情が豊かで濃厚、特徴的なワインとなり、栽培品種の特性などから「カリフォルニアのローヌ」と呼ばれるまでに独特な変化を経て成長し続けています。

【主要栽培品種】
赤品種→カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、シラー、ジンファンデル、ムルヴェードル、グルナッシュ、その他。
白品種→シャルドネ、ヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌ、その他。

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