投稿者: OkamuraNaoki

ペルノ・リカール・ジャパンのワイン試飲会でまたまたイイモノを見つけてきましたヨ!!

ケンウッドもペルノ・リカール・ジャパンの試飲会で高評価だったブランドです!
味わいの異なる多彩なワインをブレンドし、繊細で複雑 かつバランスの取れたワインに仕上げています。
特におススメはレッド・ブレンドですね!

カベルネ・ソーヴィニヨンが入っていないかわりに、シラーが入っている少し珍しいワインです。
シラーの辛口、濃厚でタンニンが強いワインに樽の熟成が加わってバランスの良い仕上がりになっていますよ!

ケンウッド・ヴィンヤーズ

世界的ワインの名産地ソノマを代表する、高品質なワインのブランド

1906年、前身であるパガニ・ブラザーズ・ワイナリーの設立からケンウッド・ヴィンヤーズの歴史は始まります 。1970 年、ソノマ・ヴァレーの北側に位置するケンウッド地区に設立され、手作業へのこだわりとともにソノマが有する多様性や品質へのこだわりをワイン造りの哲学として掲げているワイナリーです。

手作業へのこだわりと、ソノマが有する多様性や品質へのこだわり

ケンウッド・ヴィンヤーズでは、ワイナリー周辺に広がる23エーカー、約93000平方メートル の畑の他、ロシアン・リバー・ヴァレー、アレキサンダー・ヴァレー、ドライクリークヴァレー、ソノマ・ヴァレー、ソノマ・マウンテンといったソノマ内の優れた地区で栽培されるブドウを用いて、ワインを製造しています。

ワイン造りにおいて、ケンウッド・ヴィンヤーズでは、手作業へのこだわりとともに、ソノマが有する多様性や品質へのこだわりを理念に掲げており、各畑で収穫されたブドウは、それぞれのブドウがもつ風味を損なわないよう別々に発酵・熟成させています。
こうしてできた味わいの異なる多彩なワインをブレンドし、繊細で複雑かつバランスの取れたワインに仕上げています。また、125 個以上のステンレス製発酵タンクと17000個の小型のオーク樽を所有することによって、小ロットスタイルでのワイン造りを実践しています。

【ソノマ・マウンテン/ジャック・ロンドンが愛した険しい自然】

作家ジャック・ロンドンが愛した牧場は、火山灰の土壌から成るソノマ・マウンテンにあります。ソノマ・マウンテンの畑は東向きの急な斜面にあり、朝霧が出る前の早朝の日差しがたっぷりと降り注ぎます。

標高2400フィート 約730メートル のソノマ・マウンテンは、ヴァレー・オブ・ザ・ムーンの西端に位置すグレン・エレンの町から始まっています。水はけの良い火山灰の土壌は、この地を代表する品種、力強くエレガントなカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培に適しています。また、谷や裂け目が多く起伏の激しい斜面は、ジンファンデル、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ピノ・ノワールなど、少ロットで多品種の栽培に適したミクロクリマ(微気候) 生み出しています。

【ジャック・ロンドン】

※1876年生まれ、1916年没

「野性の呼び声」「 白い牙」「 マーティン・ イーデン」をはじめ、数々の動物を主人公とした小説や、冒険小説などの数々の名作を残した作家ジャック・ロンドン。冒険家、旅行家としても知られた人物です。また、持続可能な農業や動物の権利保護の活動家としても知られています。

ジャック・ロンドン

【ジャック・ロンドン・ヴィンヤーズ】

1976年以来、溶岩が積み重なったこの地におけるワイン生産者は、ケンウッドだけです。
山々に囲まれた高い標高、急な斜面、火山性の土壌、野生の植生やピューマが、独自の小宇宙を形成しています。この地で、ジャック・ロンドンの限定醸造品にだけ使用される深紅の黒ブドウ品種が栽培されています。
ソノマ山の東側の斜面に位置し、ジャック・ロンドンの歴史ある土地にあるシングルヴィンヤードワインのブドウ畑は、早朝から朝日を浴び、午後から吹いてくる風によって日中の暑さがやわらげられます。赤い火山性の土壌と温暖な気候の両方がそろうことで、香り豊かなフルボディのカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー、シラー、ジンファンデルがもたらされるのです。

最後にチーフワインメーカーを紹介します。

【ジーク・ニーリー】

チーフワインメーカー ジーク・二ーリー

数多くのヴィンテージワインを手掛けてきた経験豊かな醸造家であり、ソノマという土地にも非常に詳しく、彼以上にソノマを知る人はそう多くはないと言っても過言ではない人物です。カリフォルニア大学でブドウ栽培とワイン醸造学の学位を取得した後、サンタクルス、カルネロス、ナパのワイナリーで貴重な経験を積み、ナパでは10 年ワインメーカーとしての経験を積みました。

彼の芸術品とも言えるワインはとても評価が高く、2017 年に、ケンウッド・ヴィンヤーズのチームにチーフワインメーカーとして 迎え入れられました。以来、ソノマの多様なテロワールが生み出す多彩な個性を活かしたワインを造り続けてきました。そんな彼のワイン造りに対するアプローチには、ケンウッド・ヴィンヤーズ・ヴィンヤーズの 小ロット生産に対する こだわりや、ワイン造りを通してソノマの最も優れた部分を表現したいという彼の献身的姿勢が表れています。

ケンウッド・ヴィンヤーズ ジャック・ロンドン ソノマ・マウンテン

カベルネ・ソーヴィニヨン 2018

※商品詳細、ご購入はこちらからお願い致します。

ケンウッド・ヴィンヤーズ ジャック・ロンドン ソノマ・マウンテン

ジンファンデル 2019

※商品詳細、ご購入はこちらからお願い致します。

ケンウッド・ヴィンヤーズ ジャック・ロンドン ソノマ・マウンテン

レッド・ブレンド 2018

※商品詳細、ご購入はこちらからお願い致します。

試飲会で樽の使い方が秀逸なワインを見つけました!ワイン樽で熟成し後熟にウイスキー樽やアイリッシュ樽を使った「二重熟成」!

ジェイコブス・クリークダブル・バレルとは?

オーストラリアで最も売れているワインブランド

オーストラリアを代表する産地の、厳選された畑で収穫された豊かな味わいの完熟ブドウを使用しています。
高品質なブドウで造られた赤ワインは、伝統的な製法に則り、中を焼いたワイン樽で12~18ヶ月熟成し、その後実際にウイスキー熟成に何年も使用したウイスキー樽やアイリッシュ樽(=ジェムソン?)で数ヶ月熟成しました。
このユニークな「二重熟成」は、ワインに折り重なるような複雑味を与え、見事に溶け込んだタンニンが、口の中で滑らかに広がります。

世界中で飲まれている信頼性と一貫した品質の高さが、世界のワイナリーが目指すひとつのスタンダードになっています。

※出典:Aztec(2019年 6月 2日までの1年間。オーストラリア国内でのボトル入りスティル+スパークリングワインの販売ランキング)

ジェイコブス・クリークの広大な畑

ジェイコブス・クリーク ダブル・バレル シラーズ

※商品詳細、ご購入はこちらからお願い致します。

ジェイコブス・クリーク ダブル・バレル カベルネ・ソーヴィニヨン

※商品詳細、ご購入はこちらからお願い致します。

ジェイコブス・クリーク ダブル・バレル シャルドネ

※商品詳細、ご購入はこちらからお願い致します。

世界的アーティストYOSHIKIと仏名門シャンパーニュメゾン・ポメリーの共同Brandよりより初のロゼ・シャンパーニュ「Y by YOSHIKI×CHAMPAGNE POMMERY Brut Rose」発売!!

世界で活躍を続けるアーティストYOSHIKIと、1836 年に創業し史上初のブリュット・ナチュール(辛口)シャンパーニュを誕生させたPOMMERYは、ともにそれぞれの分野で革新的な開拓者であり、影響力のあるレジェンド的な存在です。この両者の素晴らしい出会いにより生み出されたシャンパーニュブランド「Y by YOSHIKI × CHAMPAGNE POMMERY 」より、新たにロゼ・シャンパーニュ「Y by YOSHIKI × CHAMPAGNE POMMERY Brut Rose」が誕生し、全世界に先駆けて日本で先行発売となりました!

しかし、初回ロットとしておよそ5000本が用意されていましたが、予想を遥かに超える件数の注文が殺到し、予約段階で全てSOLD OUT!ポメリー創業187年の歴史で異例の記録更新となりました!!

その中で今回武蔵屋としてGIFT BOXあり、無し合わせて10本確保いたしました!!

GIFT BOXはファンの方ならずとも、ぜひコレクションしたい一品ではないでしょうか!?

会見でYOSHIKIは、「今回のロゼは、味や色味、そしてボトルのデザインまで、数年かけてポメリーさんと何度もやり取りして細かいところまでこだわった“最強のシャンパ―ニュ”だと思っています。今回のロゼも含め、「Y by YOSHIKI× CHAMPAGNE POMMERY」はすごく繊細で、飲みやすくなっており、特別な時にかかわらず飲んでいただきたいです」と自身の自信作を紹介しました。

そして「自分の音楽活動と共に前に向かっている」と、今年はYOSHIKIのクラシカルワールドツアー「YOSHIKI CLASSICAL 10th Anniversary World Tour with Orchestra 2023`REQUIEM’(レクイエム)」に合わせて、シャンパーニュ「Y by YOSHIKI × CHAMPAGNE POMMERY Brut」 が、世界各国で続々と発売されていることに触れました。

シャンパーニュのブレンドと音楽には共通点があります。音楽のハーモニーも、ワインやテロワールに関する専門的な知識と同様、すべては練習、努力、数学、経験に帰結する。それがそれぞれの職業の合理的な部分です。音楽の表現、楽譜の演奏方法は、より芸術的で美的な部分です。セラーマスターは、ブレンドされたワインがそれぞれのワインの総和以上のものになるよう、自らの感性を発揮しなければなりません。調和と表現、この表裏一体の2つの要素は、音楽とブレンディングの両方に不可欠な資質です。このキュヴェはポメリーメゾンの歴史的なスタイルを守りながら、YOSHIKIの感性と感情にインスパイアされ、YOSHIKIの音楽作品に合うように考案されました。ポメリーはYOSHIKIと共に、五感のシンフォニー、味わいのハーモニーを奏でますとポメリー最高醸造責任者クレマン・ピエルローはと語っています。

「Y BY YOSHIKI × CHAMPAGNE POMMERY BRUT ROSE」はYOSHIKIとポメリーの最高醸造責任者クレマン・ピエルローとの幾度となく交わされたディスカッションから生まれた、お互いの世界を理解する共同作業の集大成となるキュヴェです。このロゼ・シャンパーニュの発売は、シャンパーニュ業界の歴史に新たなマイルストーンとなるでしょう。

またまた見つけてきました!パーカーポイント90点!もはやこの価格で買わない理由が見つかりません!!

シャトー・ラ・ピルエットは、メドック・クリュ・ブルジョワのシャトー。

1976年以来、ルー家が代々ワイン造りにんでいます。 最高の土壊のポテンシャルを引き出すことを最優先してきたという一家は何世代にもわたって特別な念のもとにブドウ樹を世話し続けており、同時に現代的な醸造技術の追求も怠りません。 そのためワインは健康的で洗練された仕上がりになっており、近年では対外的な評価もぐんぐん上昇。

今回ご紹介する2016年ヴィンテージは、カベルネ・ソーヴィニヨン 50%、メルロー 45%、プティ・ヴェルド 5%の構成。 国際的にも権威あるパリ農業コンクールの2018年で見事「金賞」を受賞、パーカーポイントも堂々90点を獲得しています! 武蔵屋の社内試飲でもワインチーム全員がその味わいに唸り、「これは自信をもっておすすめできる!」と絶費した太鼓判ボルドー! 残念ながら足りないものは、知名度だけなのです。。。泣

※下の画像は弊社ワインチームでのワインの試飲、チェックをした時の写真です。

果実味もしっかりあり、価格と比べても味わいに高級感を感じさせてくれます!

☆ フランシス・ブラール ☆

【シャンパーニュ最北畑でビオディナミを実践

モンターニュ・ド・ランスの最北に位地する畑で造られるシャンパーニュ。直線的な酸とミネラル。ビオディナミの導入 で強くなった葡萄樹から生まれる葡萄はエキス分が濃く、アフターに旨味を残す。

2009年に設立された新しい造り手、フランシス・ブラール。6世代続いた老舗、レイモン・ブラールからフランシスが抜けて独立した小さな造り手です。
シャンパーニュでは珍しい100%ビオディナミ。若い造り手ながらフランス国内では入手困難なシャンパーニュです。北東斜面の畑は遅い収穫でも酸度を失わないのでワイン的な美味しさがあります。

1970年代のフランスは農業の効率化の為、政府主導で農薬、除草剤、防虫剤が推進されていた時代でした。1996年、農薬が10年以上も土壌に残存し、生態系を崩している事を知り困惑。ルドルフ・シュタイナー理論を知り、ビオディナミについて学び始めます。
以前は2人の兄弟と共に3人で「レイモン・ブラール」の名前でワインを造っていた。しかし、方向性の違いから2009年にドメーヌを分割。現在3人が個々にドメーヌを立ち上げます。分割の最も大きな原因はビオディナミ導入に対する考え方の違いでした。
兄弟や親はビオディナミには反対なので、30ha中の1haのみ無農薬での栽培を開始し、経過を観察。3年連続で無農薬の葡萄から造ったワインの表現力の高さに気付きます。それでも兄弟は反対。病気には手作業で対処するので畑仕事は3倍に増え、病気の影響で収量は減るのだから、あの時代にビオディナミを理解する事は不可能だったとのちの語っています。
兄弟と決別し、フランシスは奥さん、娘、デルフィーヌと共に3.3haの畑を買い取り、フランシス・ブラールとして独立しました。フランシスは娘のデルフィーヌと共に更にビオディナミを追求しています。ブノワ・ライエやマルゲに学び、彼等が助けてくれて畑をビオディナミに変更。娘のデルフィーヌが葡萄畑を担当し、2012年には全ての畑がビオディナミへと転換が終了しました。

ビオディナミに最初に転換が完了したのはドメーヌに近いサン・ティエリー区画。除草剤の使用を止め、畝間(うねま)には雑草を生やし、年に数回馬による耕作を行っています。サン・ティエリーの畑は土壌の色が砂地ながら明らかに周囲よりも黒味を帯びている。これは以前よりも土中の微生物や苔類か増えて自然のサイクルが完成し土が生き返った証拠であると話しています。
現在は娘のデルフィーヌが中心となり、ヴァレ・ド・ ラ・マルヌの畑でもビオディナミの転換を進めている。いまだにビオディナミの畑はシャンパーニュでは希少。ヴァレ・ド・ラ・マルヌ全体の400haの畑の内3.2haが有機認証を得ているが、その内1.2haがフランシスの畑と言うから驚きです。
シャンパーニュの全ての畑の内、僅か1%以下が有機認定された畑。2010年にシャンパーニュで制定された法律のお陰で、有機認証を受けた畑の周囲120mは農薬散布のヘリコプターも飛ぶ事が禁止されています。
2016年にフランシスは引退。現在は娘、デルフィーヌと夫によって運営されている。評価を高めており、2001年から一切の化学薬品は不使用。除草剤、ホルモン剤も使用しない。周囲には森を残し、生物多様性を守る。2004年からはエコセールに認定されました。

所有畑は3ヶ所に分かれます。モンターニュ・ド・ランスのサン・ティエリーに1.6ha、マイイ(グラン・クリュ)に0.5ha。更に家族の起源である畑をヴァレ・ド・ラ・マルヌに1.2ha所有。チョーク質の強いマイイ。粘士が強く太陽の影響を強く受けるヴァレ・ド・ラ・マルヌにはムニエ。サン・ティエリーはシャンパーニュ最北の畑で粘土石灰に砂質が混じります。
そしてビオディナミの効果は大きく、葡萄は成熟すると圧倒的な表現力を持つように変化しました。これを受けてデルフィーヌは、より完熟を求めるようになっています。収穫は他の造り手よりも2週間程度遅く、出来る限り完熟させる事でシャンパーニュはワイン的で旨味を持ち、重くないのに旨味、深みがあるのが特徴です。
葡萄は全て区画毎・品種毎に分けて古小樽で発酵・熟成。葡萄に力があるので樽による微量の空気との接触がワインを育ててくれるし、樽毎の個性をアッサンブラージュすることで複雑さを得ると語っています。熟度が上がるのを待って収穫された葡萄は全て木樽で発酵・熟成され、使用するのは205Lのシャンパーニュ樽や、228Lのブルゴーニュ樽、20hl(=2000L)のフードル樽まで容量の異なる5種類の樽で行われます。
5~12年の古樽のみで新樽は使わず、フードルやボルドー樽の使用は保守的なシャンパーニュでは珍しいです。樽材の厚さによる使い分けも重要でボルドー樽は樽材が薄く、酸化が早く進むため、しっかりとしたシャルドネを熟成させることで成熟した味わいになる。ブルゴーニュ樽は厚みがあるので、ゆっくり酸化が進む。繊細な畑のピノ・ノワールに合うのです。
引き締まったボディに冷涼地の細かなミネラルの要素。味わいの後半は葡萄本来の強さから出てくる旨味。シャンパーニュ好きの為のシャンパーニュなのです!

フランシス・ブラール レ・ミュルジェ NV

※商品詳細、ご購入はこちらからお願い致します。

物価高騰のご時世において、ボルドーサンテミリオンのワインが驚きの価格で実現!!

シンデレラワイン「ル・ドーム」をこの世に送り出した英国人醸造家、ジョナサン・マルタス氏。
その「ル・ドーム」と同じ醸造所で敏腕コンサルタント達によって生み出されているのが、こちらの「シャトー・テシエ」です。


ボルドー、サンテミリオンのメルロー 70%、カベルネ・フラン 30%で構成されるワインは、熟した果実味の中にスパイシーなニュアンスが潜んだ、エレガンス溢れる逸品。
今回ご紹介するのは、大量買い付けにより驚異的な価格が実現した2013年ヴィンテージ!
10年によると気を経て熟成によるカドがとれた柔らかさに優しさ、通常、この価格では実現できない味わいです。先天的に恵まれたテロワールを、スペシャリスト達の技術と超近代的な醸造設備の融合によって開花させたモダンなサラブレッド・ワインをお楽しみください!

※下の画像は弊社ワインチームでのワインの試飲、チェックをした時の写真です。

熟成から来る柔らかさが印象的。柔らかな味わいの中にもしっかりとボルドーの良さを感じさせてくれます!

Il Paradiso di Manfredi 【イル・パラディソ・ディ・マンフレディ】

イタリア三大銘酒としてバローロやバルバレスコと並ぶ高級ワイン、ブルネロ・ディ・モンタルチーノ。 歴史は浅いながらイタリア初のDOCGとして認定され一躍世界に名を轟かせたこの銘酒は近年ますますテロワールの個性を表現する生産者が増え、ワインのプロフェッショナルや愛好家からいま熱い視線を注がれています。

1950年、亡き奥様の父親がパラディソと呼ばれる畑を購入したのがイル・パラディソ・ディ・マンフレディの始まり。以来、家族のみで年間8000本弱のワインを醸しています。1967 年には10軒のカンティーナと共にブルネロ・ディ・モンタルチーノ協会を設立。その創設メンバーでもあった。モンタル チーノの歴史的カンティーナなのです。
現当主はフローリオ・グエッリーニ。2人の娘、ジョイアとシルヴィアの3人で毎日、畑に出て昔からグエッリーニ家に伝わるワイン造りを今もそのまま実践しています。国際化するブルネロで最も伝統的で家族的なワインです。

特徴は海の潮っぽさとヨード感。畑はモンタルチーノ北斜面、町のすぐ下にあるモンタルチーノの発祥の地。アンモナイトや牡蠣、帆立の貝殻を多く含む粘土質で下層士は今でも潮の香りがします。
7つの段々畑に分かれていて、それぞれ表士の色が違い、白い土壌は砂を多く含み川の影響を受けています。赤土はモンタルチーノの南部と似ている土壌です。
異なる表士の下には海の推積物が押し固められた岩盤があり、多くの化石を含んでいます。この層まで葡萄根は伸びているので、彼等のワインには強いヨード香を感じさせるのです。

世界的人気のブルネロ・ディ・モンタルチーノ。イタリアで最も国政的な産地とも言われます。本来のモンタルチーノの味わいとは何なのでしょうか?
土地の個性を吸い上げ、そのエネルギーを蓄えた葡萄果実をワインにしていくべきで、土地のエネルギーを宿したワインにはエネルギーがあり、土地の味がするのです。

葡萄品種のサンジョヴェーゼ・グロッソ(ブルネッロ)は、サンジョヴェーゼが突然変異したものです。サンジョヴェーゼに比べると果皮が厚く粒は大きめ。風味がありタンニンが強いため、長期熟成に適したコクのあるワインになります。

ブルネロ・ディ・モンタルチーノ 2013 イル・パラディソ・ディ・マンフレディ

※商品詳細、ご購入はこちらからお願い致します。

シャンパーニュ地方の最南端、コート・デ・バール地区の注目すべき「メゾン・ド・ヴィニュロン」、シャスネ・ダルス!

【生産者紹介】

 シャスネ・ダルスは1956年に創設された、シャンパーニュ地方最南端、コート・デ・パールのヴィル・シュール・アルスに本拠地を置く、約130以上のブドウ報を農家が加盟した生産者協同組合 (CM=コーペラティヴ・マニピュラシオン)です。 合計315ヘクタールもの広大な畑を所有しており 年間150万本のシャンパンを生産しています。 ピノ・ノワールを中心に、シャルドネも栽培し、希少なピノ・ブラン を使用したシャンパンも生産しています。

【歴史】

1956年、5人の葡萄栽培家が集まり自社畑で育てた葡萄で醸造したシャンパーニュ「シャスネ・ダルス」が誕生。シャンパーニュ地方の南にあるコート・デ・バール地区のアルス渓谷のテロワールを完璧に表現した独自のシャンパンを生産するため、生産者共同組合(CM =コーペラティヴ・マニピュラシオン)という事業形体でビジネスをスタートしました。シャスネ・ダルスのシャンパンは、このテロワールと130もの生産者達の真の表現です。アルス川沿いの12の村にある315ヘクタール(東京ドーム 約70個分)の畑を所有し、年間150万本のシャンパンを生産しています。

【土壌の特徴】

粘土質と石灰岩で100万年前に海に覆われていたキンメリジャン土壌。南から南東向きの斜面で葡萄を栽培。シャンパーニュの他の地域よりも暖かい気候ではあるが、霜の危険性がやや高いエリアになっています。ピノ・ノワールの栽培に理想的な土壌。希少性の高いピノ・ブランも収穫しています。自社畑で収穫された最高品質の葡萄の一番探り果汁だけを使用し、2013年以降はオーガニック栽培もスタートしました。

【ヴィニュロン・アンガジュの取り組み】

2021年3月、シャンパーニュ地方で初めて持続可能な開発に取り組むフランスのワイン生産者に与えるサステナブル認証規格のVignerons Engages(ヴィニュロン・アンガジュ)を取得。国際規格ISO26000に基づいて設置された規格の一つです。

<環境への取り組み >

→ 生物多様性の保護

→ 遅めの草刈り

→植物検疫処理の制限

<廃棄物リサイクルの削減と最適化 >

→廃棄物の81%をリサイクル

<エコデザインの推進 >

→ アクリルワニスや水で作られたインクを使用

→ ケース類や箱は100%リサイクル紙を使用

<ブドウの木からグラスに注がれるまでの取り組み >

→公正な価格に基づく品質、衛生、安全基準の保証

【シャスネのアイデンティティ】

素晴らしいミネラル感とフィネスを備えたシャンパンを提供することが使命と考え、広告費には予算を費やさず、設備への投資を優先しています。葡萄栽培家であるルーツへの愛着と誇りから現在でもエチケットには「La Maison du Champagne」ではなく「Maison de Vignerons(メゾン・ド・ヴィニュロン=葡萄栽培家のメゾン)」の文字が使われています。2020年、ダイナミックでモダンなブランドであることを新しいターゲット層にも アピールするため、ボトルのエチケットを一新。フランスではホテル、レストラン、カフェ、高級小売店と取引。また創業以来、組合員による継続的な製品情報発信により現在では売り上げの50%以上を個人消費者に直接販売している。海外市場では現在15カ国以上に輸出、年々そのシェアを広げている。エールフランスの機内や英国のケンブリッジ大学、オックスフォード大学のラウンジ でもサービスされていました。

シャスネ・ダルス キュヴェ・プルミエール ブリュット

※商品詳細、ご購入はこちらからお願い致します。

シャスネ・ダルス ロゼ ブリュット

※商品詳細、ご購入はこちらからお願い致します。

シャスネ・ダルス キュヴェ・ピノ・ブラン エクストラ ブリュット2009

※商品詳細、ご購入はこちらからお願い致します。

シャスネ・ダルス ビオ・ブリュット ナチュール 2013

※商品詳細、ご購入はこちらからお願い致します。

シャスネ・ダルス コンフィデンス ブリュット

※商品詳細、ご購入はこちらからお願い致します。

シャスネ・ダルス コンフィデンス・ロゼ ブリュット 2010

※商品詳細、ご購入はこちらからお願い致します。

優良自然派ワインインポーター「ラシーヌ」から限定ワイン3種類の入荷です。シンプルなラベルがそそります。ナチュールワイン好き必見です!

今を遡ること20年以上前、1996年にビオロジック栽培と、醸造時亜硫酸塩無添加醸造を開始し、今や堂々ヴァン・ナチュールの重鎮と畏敬される生産者。ドメーヌを運営するのはティエリーとジャン=マリのピュズラ兄弟。その家系は15世紀からモンティの地に続き、クロ・デュ・チュ=ブッフを所有。このクリュは、16世紀には国王フランソワⅠ世と王女クロードが、特に入念に管理したという記録が残る由緒ある畑である。畑には施肥も数年に一度にとどめ、40hl/haを上限とする低収穫を徹底亜硫酸塩添加もゼロ、もしくは瓶詰め時のみ15ml/lを上限とする。そのワインは、若いうちから気取らず近づきやすいが、熟成を経て次々に現れる味わいは、”驚異のピュズラ・ワールド”との讃辞を浴びる。2010以降のヴィンテージではさらに心機一転し、しっかりとした格調と気品、みずみずしさと緊張感を、ドメーヌものだけでなくネゴシアン・ワインにさえ表現する境地へ到達している。2014年にはそのネゴシアンを2009年よりともに運営してきたピエール・オリヴィエ・ボノムに譲った。
この頃からイタリア、スペイン、ジョージアの友人の造り手たちのワインを、フランスへと輸入することも始めた。2019年には兄のジャン=マリが引退し、ティエリーの娘ゾエが父に協力している。

ティエリー・ピュズラは自分たちの目指すワインは気軽に飲める事と言っています。自然な味わいがあって、生き生きとしている。比較的低価格で飲みやすい味わいながら、熟成とともに現れる新しい世界があり、瓶詰め後半年を経て「変態」し、驚異のピュズラ・ワールドが広がります!

※クロ・デュ・チュ=ブッフはラシーヌの専売となっております。

VDF.ヴァン・ルージュ 2022 ル・クロ・デュ・チュ=ブッフ

※商品詳細、ご注文はこちらからお願い致します。

VDF.ヴァン・ブラン 2022 ル・クロ・デュ・チュ=ブッフ

※商品詳細、ご注文はこちらからお願い致します。

VDF.ヴァン・ロゼ 2022 ル・クロ・デュ・チュ=ブッフ

※商品詳細、ご注文はこちらからお願い致します。

人気のイタリアワイン「ラルコ」から2種類が数量限定入荷!!

ヴァルポリチェッラといえばキャンティとならんでイタリアのカジュアルワインの代表格ですが、このワイン「ラルコ」当主ルーカ・フェドリーゴは14歳から、クィンタレッリの元で醸造や栽培を手伝い、その経験をもとに素晴らしいワインを造り出しております。
近年、2014年を境にラルコが造るワインの質が著しく上昇し、当主ルーカに「クインタレッリの再来」との過褒までも寄せられ始めています。
イタリアワインの巨匠クインタレッリの愛弟子が造る「ラルコ」の2019年物のヴァルポリチェッラとロッソ・デル・ヴェロネーゼが入荷しました。
今回も割り当て分のみの限定入荷です。 ラルコファンの皆様、お早めのご注文をよろしくお願い致します!

ラルコ ロッソ・デル・ヴェロネーゼ 2019

※商品詳細、ご注文はこちらからお願い致します。

ラルコ ヴァルポリチェッラ・リパッソ・クラシコ・スペリオーレ 2019

※商品詳細、ご注文はこちらからお願い致します。

© 2024 MUSASHIYA