投稿者: TakahashiHisashi

武蔵屋・ウィスク・イー共催 特別試飲受注会開催のお知らせ【飲食店様限定】

拝啓 時下益々ご清栄の事とお喜び申し上げます。

平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。

さて、この度下記の日程にて、英国のインディペンデントボトラーATOM Suppliesが擁する3ブランドの試飲・受注会を株式会社ウィスク・イー様協力のもと開催させて頂きます。当日は同社よりサイモン・マクゴーム氏とジャンマーク・コレイア氏も同席しますので、ご不明な点を直接ご質問していただくことも可能です。

また、ご案内する商品の一部は日本リリース前の先行案内品が含まれています。 お忙しいことかと存じますが、是非ご参加下さいますようお願い申し上げます。

日時:2023年7月5日(水)

【1部】13:00-14:30 /【2部】14:30-16:00 

※参加人数の把握、並びに会場の混雑を調整するためお申し込み枠を分けさせていただきますが、入れ替え制ではございませんので通しでのご参加も可能です。なお、会場が過密になった場合は一時的に入場を制限させて頂く場合がございます。予めご了承ください。

場所:Drinks Labo(ウィスク・イー本社ビル1F)

   東京都千代田区神田和泉町1-8-11   TEL:03-3863-1501(代)

◆JR・東京メトロ「秋葉原駅」より徒歩5分

定員:各部25名     対象:料飲店様限定     参加費:無料 
当日は名刺をご用意ください。

*お申し込みは6月30日(金)AM8:00までにお願い致します。
また、先着順とさせて頂きますので、お早めにお申し込みください。
一社のお申込みで2名までご参加いただけます。

先着優先のご対応となる為、ご参加ご希望の方は、貴店名、参加者様人数、参加希望時間(1部13:00-14:30・2部14:30-16:00)お名前、お電話番号を記載の上、下記武蔵屋へのメールかFAXにてお申し込み下さい。

㈱武蔵屋担当:髙橋

TEL:0120-11-6348

FAX:0120-77-6348

メールアドレス:webmaster@musashiya-net.co.jp

イングリッシュウイスキーのクオリティーに驚愕!?コッツウォルズの神髄に迫る!

近年のモルトブームは皆様ご存じの通りかと思いますが、国産ウイスキーの人気から始まり、徐々にスコッチにも派生してますね。

しかし、原料の高騰や輸送費諸々の事情で価格の高騰が叫ばれながらも同時にオフィシャル品のウイスキーが枯渇している状況でもあります。

要は「売りたくても物がない」なんてことになっている訳です・・・

洋酒に絡む業種の人間は誰もが奮闘しているのが実情の中で、その一環で「美味しい物を発信」しているのは当然の話。

要は騒がれているウイスキー以外にも騒がれるべきクオリティーのウイスキーも本当にたくさんあります!っていうお話ですw

今回はイングリッシュウイスキーの高いクオリティーの商品をご案内いたしますので是非お付き合いください。

コッツウォルズ

引用元:https://www.kabegami.com/

コッツウォルズとはイングランド中央部に位置し特別自然美観地域に指定されており観光業も盛んで毎年多くの観光客が訪れています。コッツウォルズは「羊の丘」という意味。
コッツウォルズは「ハリーポッター」の撮影場所としても有名です。

引用元:https://en.wikivoyage.org/wiki/Cotswolds


あの壮大な世界観の多くはこの「コッツウォルズ」の美しい環境から生み出されていると思うと興味が湧いてきませんか?

そんなコッツウォルズで造られているウイスキーこそ、今回ご紹介したいウイスキーとなります。

コッツウォルズ蒸留所

引用元:https://www.cotswolds.com/

コッツウォルズ蒸溜所は、業界を代表する専門家ハリー・コックバーンとジム・スワン博士の指導のもと、2014年にのどかなノースコッツウォルズの地で製造を開始しました。同年9月にシングルモルトのファーストカスクの熟成を開始して以来、3,000を上回るさまざまな種類の樽でウイスキーを熟成させてきました。

引用元:https://malt-review.com/

若いスピリッツながら、『ジム・マレー・ウイスキー・バイブル』の2016年、2017年、2018年、2019年版で94ポイント以上を獲得し続けています。この他に、『ウイスキーマガジン』誌の2018年「アイコンズ・オブ・ウイスキー」など、数々の賞を受賞しています。

因みにコッツウォルズ蒸留所ではウイスキーの他にもジンを造っておりこちらも人気です。

今回はコッツウォルズのウイスキーを武蔵屋小瓶販売も含めご案内いたしますので是非気になったらぽちっとしてみてくださいね。

コッツウォルズ シングルモルトウイスキー

100%コッツウォルズ産のフロアモルティングモルトを使用。長時間の発酵と、通常とは異なる酵母菌株の使用、画期的な蒸溜カットにより生まれる、バランスのとれた、滑らかでフルーティなスピリッツ。ファーストフィルのケンタッキー産バーボン樽と、シェービング、トースティング、リチャーリングを施した(STR)赤ワイン樽での熟成により、若いウイスキーとしては信じられないほどの成熟された深いフレーバーが生み出されています。

フルボトル700ml コッツウォルズ シングルモルトウイスキー

小瓶50ml Whisky #045 コッツウォルズ シングルモルトウイスキー

コッツウォルズ シングルモルト武蔵屋スタッフテイスティングコメント

中島⇒ 甘みを纏った優しい香り。高アルコールを感じさせない滑らかさがある。ストレートお薦め
高橋⇒ ほのかな甘みを纏った麦由来の香り
バランスが非常によく、チョコやプラムで始まり、ベリー系の甘みが広がる。
総合的にクオリティーが高くネガティブな要素が非常に少ない。
トゥワイスアップくらいなら香りも開いて耐えるが、水割りになるとビター感が少し出てくる。
許容範囲ではあるがストレートのレベルの高さを知るとやはりおすすめはストレートでしょう。
飯田⇒ キャラメル オレンジ。滑らかな口当たり、優しい甘味からスパイシーな辛味が広がる

コッツウォルズ ファウンダーズチョイス シングルモルトウイスキー

STRカスク(シェービング、トースティング、リチャーリングを施したアメリカンオーク製の赤ワイン樽)から加水せずに瓶詰めされたものです。このユニークな生きたカスク(樽)が、コッツウォルズ蒸溜所で生まれるフルーティなスピリッツに、豊かな芳醇さを加味し、トフィー、オーク、レッドフルーツの風味、そして美しく深い色合いを生み出しています。

フルボトル700ml コッツウォルズ ファウンダーズチョイス シングルモルトウイスキー

小瓶50ml Whisky #046 コッツウォルズ ファウンダーズチョイス シングルモルトウイスキー

コッツウォルズ ファウンダーズチョイス シングルモルトウイスキー 武蔵屋スタッフテイスティングコメント

中島⇒ ベリー系を思わせる香り&ドライ風味。口当たりのやさしさと力強い旨味のバランスが素敵
高橋⇒

最近話題のSTRカスクがふんだんに楽しめる逸品です。
どことなくオールドの上質なシェリーカスクを思わせつつ「赤ワインなのか!」のタンニンのビターを感じる。
度数の高さからパンチのあるアタックですが、非常に中身ギッシリ詰まった味わいです。
水割りもOKですが、ストレートに「チェイサーに水」のベターな楽しみ方が個人的に一番好きです。
飯田⇒ チョコ アプリコット。ふくよかな甘味からのピリっとしたスパイシーな広がり

コッツウォルズ シェリーカスク シングルモルトウイスキー

英国本場のクラフトの伝統を体現した「100%ローカルバレイ・ウイスキー」

古き良きイギリスの面影残るコッツウォルズであのジムスワン博士の指導の下、スコットランドを凌ぐウイスキー造りを目指し2014年に製造を開始。
地元のローカルバレイを100%使用し、世界でも一部でしか行われない「フロアモルティング」でウイスキーのテロワールとも言うべき哲学でウイスキー造りを行い今では、世界中から数々の賞を受賞し、その真価を証明しています。

フルボトル700ml コッツウォルズ シェリーカスク シングルモルトウイスキー

小瓶50ml Whisky #047 コッツウォルズ シェリーカスク シングルモルトウイスキー

コッツウォルズ シェリーカスク シングルモルトウイスキー 武蔵屋スタッフテイスティングコメント

中島⇒ シェリーカスクなので少し重めかと思っていましたがスムースな口当たり。しかし後からジワジワと刺激的になり口いっぱいに存在感を漂わせます
高橋⇒ グラスの中での変化を楽しめますね。
ベリー系で赤いタンニン、酸味、甘みが折り重なる「ザ・シェリーカスク」です。
良質なシェリーカスクをお探しなら是非一度お試しいただきたい逸品
飯田⇒ メイプルシロップ イチゴジャム。サラリとした甘さからスパイスの辛味が広がる

美味しくなる魔法がかかってそうな魅力的のウイスキー「コッツウォルズ」

今回はコッツウォルズウイスキーの魅力をお伝えいたしましたがいかがでしたか?

ハリーポッターの世界観の中で育まれるコッツウォルズ蒸留所のウイスキーは全体的にとてもクオリティーが高くイングリッシュウイスキーの魅力を知りたい方にもとってもおすすめです。

オーストラリアンウイスキー「スターワード」を武蔵屋スタッフが実際に試飲してみました。

2022年10月
話題沸騰と書きたいところですが今のところ、ご存じない方も結構いるかと思います。
オーストラリアウイスキーで昨今メキメキと頭角を現している新興蒸留所の一つだ。
以前にざっくりとご紹介させていただいたブログをまずは読んでいただきたい

ーストラリア メルボルン シングルモルト「スターワード」の魅力に迫る

酒屋目線からすると今は空前のウイスキーブームと謳われているが、その内訳は「ジャパニーズウイスキー」と「スコッチでもレアなオフィシャルシングルモルト」の二強といった感じが拭えないのが本心。

「美味しいウイスキーはそこかしこにある」をテーマに酒屋として尖がった案内をしたいという気持ちがあり、今回は第一弾として(第二弾があるようご協力を)表題のスターワードを実際に試飲しご案内をさせていただく運びとなりました。

今回試飲する武蔵屋の愉快なスタッフをご紹介

武蔵屋の重鎮、我らが中島部長
ウイスキーをはじめ、シェリーやブランデーと造詣が深く「洋酒専門」を謳う武蔵屋にとって欠かせない存在。神様


武蔵屋のシングルモルト担当:高橋
シングルモルト以外にも興味が向いたらなんでも案内しちゃいます。このブログの筆者、以後お見知りおきを!


武蔵屋の何でも屋。別名「ザ・パーフェクト 飯田」
武蔵屋で困ったことがあれば飯田にお任せ。多趣味なおじさん。

上記スタッフでお送りいたします。

今回のスターワードラインナップはこちら

スターワード ノヴァ
スターワード トゥーフォールド
スターワード 2018 1stフィル レッドワインカスク
スターワード 2017 ヘビーチャード レッドワインカスク
スターワード ジンジャービアカスク #7
以上、5アイテム「ノヴァ」と「トゥーフォールド」は定番商品となります。

10点満点の採点形式

どうせやるならわかりやすく!順位は付けなくとも採点はセーフ!!楽しく試飲がモットーです。

それでは早速行ってみましょー

スターワード ノヴァ

【中島】4点
赤い果物系の香りとシナモン。味はベリーを最初に感じ、やがてビターチョコ。ミディアムボディ

【高橋】6点
香りは赤い果実とシナモンのスパイス感。赤い果実の甘みが徐々にビターに変化。

【飯田】6点
アップルパイのような香りモルティーな円やかな甘みからスパイシーな香りが広がる

スターワード トゥーフォールド

【中島】2点
やさしい果実香、かすかにスパイス。さらっと飲みやすいライトボディ。濃いめの水割りお薦め

【高橋】7点
香りはライトな甘み。すいすい飲めるタイプだがワインカスクの恩恵を非常に感じる1本。以外に伸びが良い。価格帯も安いので家飲みにもおすすめしたい。

【飯田】4点
針葉樹のような爽やか香りライトで青リンゴのような甘みスパイシーな余韻

スターワード 2018 1stフィル レッドワインカスク

【中島】10点
ふくよかな果実香、あとからフローラル。バニラ系とベリー系のバランスがよく気持ちの良いタンニンの後味。

【高橋】9点
赤の奥にしっかりとバニラの影響でふくらみのある香り。カスクストレングスの強みがよりスパイシーに。時間の経過で変化が楽しめそうな一本

【飯田】4点
プルーンのような香り熟した洋梨のような甘味スパイシーな余韻

スターワード 2017 ヘビーチャード レッドワインカスク

【中島】8点
香りははっきりとキャラメル、シュガー。蜂蜜系の香りが口で広がり旨味を楽しめる、フィニッシュは長く。

【高橋】8点
ヘビーチャーの影響かと思われる熱した砂糖。口に含むと瞬時に口内に広がるフローラルな甘み。シナモンの甘み、スパイスが余韻として長く残る。

【飯田】7点
塩キャラメルのような香り熟したプラムのような芳醇な甘味ソルティーな後味

スターワード ジンジャービアカスク #7

【中島】6点
強いジンジャー香の後チョコレート。爽やかさと旨味のバランスよし。ピリッとした後味があとをひく。

【高橋】5点
ウイスキー好きにこそおすすめしたい特殊な味わい。どっしりしたジンジャーリキュールを飲んでる様。ジンジャー香に、味わいもワイン樽の影響よりジンジャービアカスクの感じがとても強い。

【飯田】6点
ジンジャー、シトラス ライトで滑らかな甘い口当たりジンジャーの余韻が面白い変わり種

以上、今回はスターワードの2022年10月現在のラインナップで試飲した結果となります。


今回はお試し企画として試飲用の量り売り(50ml)小瓶販売での提供もご用意いたしましたので是非一度お試しくださいね!

今回試飲した商品は武蔵屋の量り売り(50ml)コーナーでも販売してますので、是非チェックしてみてください。

量り売りコーナーを早速チェック

フルボトル情報はこちら

オーストラリアンウイスキー「スターワード」

話題の新進気鋭蒸留所「アイル オブ ラッセイ」解体新書

株式会社 都光さんが正規代理店の今話題の「アイル オブ ラッセイ」今回は同蒸留所の魅力はもちろん基本的なところも含めて「今知りたい情報」を網羅した内容となっておりますので是非ご一読ください。

アイル オブ ラッセイ

ラッセイ島 (EILEAN RATHARSAIR)

スコットランドの西海岸、インナーヘブリディーズ諸島にある人口わずか161人のラッセイ島は、スカイ島のスコンサーからフェリーで25分のところに位置します。

この島は、息を呑むような自然の美しさ、壮大な風景、特徴的な地質、そしてスコットランドで最も多様性に富んだ生態系で知られています。

ラッセイ島初の合法的蒸溜所

この島では、1850年まで違法な蒸留が行われていたと言われており、かつて使用されていた蒸留器があった痕跡も見つかっています。

何世紀にもわたって違法な蒸留が行われてきたラッセイ島には、実は完璧な一杯を造るための要素が揃っています。

新たな始まり

スコットランドの起業家ビル・ドビーとウイスキーブレンダー兼植物学者のアラスデア・デイが共同で設立したアイル・オブ・ラッセイ蒸溜所は、2017年9月に最初のスピリッツを蒸留しました。

その3年後、最初のカスクがラッセイ島で初めての合法的なスコッチウイスキーとなりアイル オブ ラッセイの旅が始まりました。

ひとつのスピリッツ、ひとつの島

「私たちのウイスキーとジンは、人々と場所を表現しています。」

ホテル1軒、民宿3軒、ショップ2軒、小学校1校、そして島民の手によって建てられた蒸留所が1軒。とても小さいですが密接に結びついたコミュニティです。

何世代にもわたり受け継がれた人々の知識や文化がアイル オブ ラッセイの哲学を形成し、スピリッツ造りに大きな影響を与えています。

“島のシングルモルト”の新たなアイコン

アイル・オブ・ラッセイ シングルモルトは、荒々しくもエレガントで、多様性に富んだ島の味わいです。丁寧に設計されたユニークなレシピは、ピーテッドとアンピーテッドモルトの両方を3種類のオーク樽で熟成するという手法を取ります。

6種のカスク

スピリッツは全てラッセイ島で蒸留、熟成、瓶詰めされ、出荷されます。

アイル・オブ・ラッセイ シングルモルトはそれぞれ独自のスタイルと個性を持つ6つの樽を混ぜ合わせたシグネチャースタイルで、軽やかなピーテッドモルトと豊かなダークフルーツのフレーバーとが非常にバランス良く表現されています。

命の水

島の最高峰、ドゥーン・カナに降り注ぐ雨は、火山岩とジュラ紀砂岩でろ過され、蒸溜所の地下深くにある井戸「Tobar na Ba Bàine (淡い色の牛の井戸)」に流れ込みます。

このミネラル豊富な水は、マッシング、発酵、蒸留、樽詰め、瓶詰めなど、製造のあらゆる段階でスピリッツに個性を与えています。

スコットランド産大麦

スコットランド産の大麦のみを100%使用。製麦した後のドラフ(使用済み大麦)は、牛の飼料として地元の農家に提供しています。

また、将来的に100%ラッセイ島産のシングルモルトをリリースするために、地元のピートを使用して大麦を栽培しています。

ハイランド ピート

ハイランドのピートを使い製麦されるピーテッドモルトは、スピリッツに穏やかで香ばしいスモーキーさを与えています。 PPMは48-52です。

ピーテッド原酒とアンピーテッド原酒は1年のうちで異なる時期に蒸留し、アルコール度数63.5%で樽詰めします。

ニューメイク スピリッツ

ミネラル豊富な水、長い発酵期間、そして独自の蒸留プロセスにより、樽に触れる前に甘いダークフルーツの特徴を持つスピリッツが完成します。

熟成

すべての樽は島の熟成庫でヘブリディーズ諸島の気候の影響を最大限に受けながら熟成されます。

ラッセイ島の自然が閉じ込められたボトル

『アイル・オブ・ラッセイ』という名は、ウイスキーだけでなく、歴史、文化、そして人々を象徴しています。

この島の景観は素晴らしく、スコットランドの地質学的な特徴の多くがこの島に存在しています。

ウイスキーとジンをボトリングしているデカンタのようなボトルは、島の壮大な自然の美しさを余すところなく表現しています。

ラッセイ島で発掘された化石や岩石がガラスに型押しされており、世界のどこにいてもこのボトルに触れるだけでラッセイ島の一部を手にしているような感覚になります。

チンカピンオーク カスク

チャーとトーストを施したこの特注の チンカピンオーク樽は、北米の中央および東部に自生するオークの一種 (Quercus Muehlenbergii American Oak) を使用しています。

樽内をチャー(炭化)することにより熟成の早い段階で豊かな色と風味をもたらし、トーストは木材に含まれる天然の糖分をカラメル化します。

甘いトフィーやバタースコッチの香り、鮮やかなダークフルーツのフレーバー、そして若くても深みのある豊かな色合いが生まれます。

ボルドーレッドワイン カスク

外側が赤く染まったこの高品質な赤ワイン樽は、フランス・ボルドー地方のシャトーからラッセイ島へ新鮮な状態で届けられます。樽詰めされたニューメイクスピリッツは最初の数ヶ月でピンク色に染まり、その後より深く濃い赤色に変化していきます。

ドライフルーツ、サルタナ、ブドウ、クリスマスケーキ、パンプディングなど、大胆なフレーバーとフルーティーな香りが広がります。

ライウイスキー カスク

このアメリカン ライウイスキー樽は、マッシュビルに53%のライ麦が使用されたケンタッキー州のウッドフォード・リザーブ蒸溜所のものです。

そのフレーバーは、豊かなフルーツやバタースコッチ、力強いコショウなどのスパイスといったライウイスキーらしさに溢れています。

この樽での熟成により、スパイスやバタースコッチの風味が加わります。

ボロデールハウス

ビクトリア朝時代に建てられたこの豪邸は、6つのスイートルームと5つ星のビジターセンターを備えた最新鋭の蒸溜所に生まれ変わりました。その周りには、#BestDistilleryView スコットランドでも指折りの美しい景色が広がります!

大人気ツアー

『アイル・オブ・ラッセイ』では、蒸溜所及び島内を巡るガイド付きウイスキーテイスティング・ツアーが体験できます。蒸溜所で製造工程をその目で見ていただき、様々なスピリッツ及びウイスキーを試飲いただけます。

蒸溜所内のバー&ショップではウイスキーだけでなく、ビールやワイン、カクテルなど、様々な種類のお酒をご用意しています。

いかがでしたか?
スコットランド新進気鋭蒸留所の一つ「アイル オブ ラッセイ蒸留所」の魅力が少しでもお伝え出来たら幸いです。
今後続々と新しい商品をリリースしてくれることを願いまして、是非ご興味いただけたら嬉しいです。

株式会社ウィスク・イー ウイスキー価格改定のご案内

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度ウスク・イー株式会社が輸入する一部商品が、2022年 4月1日より価格改定が実施されます。それに伴い弊社でも販売価格を下記の通り改定させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。

※表示は全て税込み価格です。
※下記リストには現在庫のない商品も含まれております。(赤字灰色枠商品は現在通常在庫ではないものを指します)

商品名容量新発売価格上昇額
アランモルト シェリーカスク700ml¥6,490¥550
アランモルト クォーターカスク 700ml ¥5,940¥572
キルホーマン マキヤーベイ 700ml ¥5,940¥330
キルホーマン サナイグ 700ml ¥7,590¥990
グレンアラヒー 12年 700ml ¥6,820¥1,155
グレンアラヒー 15年 700ml ¥10,120¥1,540
グレンアラヒー 18年 700ml ¥17,930¥3,685
スプリングバンク 10年 700ml ¥7,590¥660
スプリングバンク 15年 700ml ¥10,780¥605
ロングロウ 700ml ¥7,040¥1,375
ヘーゼルバーン 10年 700ml ¥7,040¥1,430
キルケラン 12年 700ml ¥6,600¥440
ポートアスケイグ 100PF 700ml ¥7,150¥1,100
マクタラ テラ 700ml ¥5,830¥385
マクタラ マラ 700ml ¥6,490¥330
スターワード ノヴァ 700ml ¥5,940¥275
スターワード ソレラ 700ml ¥9,240¥2,365

スコッチモルト販売の今月新商品はこちら!ハートブラザーズ4種のご案内!!

毎月恒例で精力的に新商品をリリースしているスコッチモルト販売さん
今月はハートブラザーズから4種をリリース!

実際に試飲させてもらいましたが、今回はスペイサイド多めで様々な樽熟成の逸品がズラリと並びました。

個人的なおすすめはフェッターケアンとダルユーイン!

ハート・ブラザーズ
ファイネスト・コレクション
フェッターケアン 2007年

正統派フェッターケアンのバーボン樽熟成
フェッターケアンは、スコットランドで最も古い認可された蒸留所の1つ。
麦芽の甘い香りを放ち、ナッツのような風味。

¥15,235(税込)

ハート・ブラザーズ
ファイネスト・コレクション
ダルユーイン 2008年

ダルユーインはブレンデッドウイスキー「ジョニー・ウォーカー」の
キーモルトを生産する蒸留所。
フルーティーで濃厚なアロマ。

¥15,235(税込)

ハート・ブラザーズ
ファイネスト・コレクション
グレンバーギー 2008年

世界的なブレンデッドウイスキーブランド「バランタイン」の
キーモルトを生産する蒸溜所。
ポート樽で熟成させ絶妙なバランス。

¥15,235(税込)

ハート・ブラザーズ
ファイネスト・コレクション
ミルトンダフ 2007年

超レアなマルサラ熟成の柑橘系ミルトンダフ
バランタインのキーモルト。
シングルモルト・ウイスキーとしての原酒の販売は少ない。
バニラと樽香香る逸品。

¥16,060(税込)

それぞれ少量確保の限定商品となりますので是非お早目のご検討よろしくお願いいたします。

武蔵屋スマホアプリ限定機能【抽選販売】グレンアラヒー10年バッチ6抽選受付中です!

「日々精進」

武蔵屋のアナログ担当:高橋がデジタルに挑む構図とでも言いましょうか。
社内がデジタルに続々とアップデートしていく中で今回はスマホアプリ限定で抽選機能を盛り込んだサービスがございまして・・・

せっかくなんだし新しいサービスはどんなもんなのか試してみたいじゃないですか!

ということで

今回は2022年リリースのグレンアラヒー限定品バッチ6を抽選で皆様に御案内です。

昨年からぐいぐい高まるグレンアラヒーの人気

定番の10年・15年・18年も含めたオフィシャル品が輸入元品薄で欠品中という人気っぷりです。

グレンアラヒー 10年 カスクストレングス バッチ6

容量:700ml アルコール度数 : 57.8%

抽選受付期間:
2022年1月26日 08:00まで

発送予定日:
2022年1月28日 16:00

¥8,580(税込)

武蔵屋のご案内を少しでも楽しんでいただきたい!

そんな想いを込めてこれからも色々な商品を色々な楽しみ方でご提案していきたいと思ってます!!

抽選ご参加お待ちしております!!

アプリダウンロードまだって方はアプリストアのリンク先貼っておきますのでこの機会に是非!!

今知るべき一本はこちら!アイリッシュウイスキーの新定番「バスカー」

昨年登場からウイスキーラヴァーを中心に瞬く間に人気となったアイリッシュの新定番「バスカー」
どれほどの人気かというと火が付きすぎて発売後すぐに品薄になってしまうほど・・・

輸入における船便が最近特に遅れている事が話題となる昨今、その煽りを受けたことも大きな要因となり、飲食店様分の確保だけで個人のお客様へのご案内が出来ずにおりました。

いまだ輸入における遅れは懸念されるところはございますが、これだけの高いポテンシャルのバスカーのご案内をこれ以上遅らせるのは実にもったいない!!ということで半ば強引にご案内に漕ぎ着けました(笑)

詳細に関しては武蔵屋HPで見ていただくとして(割愛にも程があるだろ!)
話題の大きさはブログの多さにも大いに表れてますね。
「バスカー アイリッシュ」で検索するとたくさんのウイスキーラヴァーのブログの多さが凄い!!

私のバスカーに対する印象はずばり「とても使いやすい!!」です。

個人の方からすると家飲みで一本マストで置いておくととても重宝する一本。ソーダ割がいいかな!!

バーテンダーの方にお勧めするときはアイリッシュの新定番としてももちろん、カクテルベースとしても色々とアイデアが浮かぶと思います。

それらを後押しする意味でもこの価格!圧倒的なコストパフォーマンス!!

「家飲みと飲食店での飲み方が同じでも良いし、違う楽しみ方ができる一本」

バスカー アイリッシュウイスキー
アルコール度数 : 40%  容量 : 700ml

税込み価格 : ¥1,925

現在日本入荷しているのはトリプルカスクのみですが、今後定番化が進めば現地ではすでに発売されている違う味わいの商品の日本入荷も期待できます。

ウイスキーラヴァーの皆様の新定番「バスカー アイリッシュウイスキー」を是非お試しください!!

アイラモルト初心者から上級者までみんなにおすすめブナハーブン特集!

創業1881年の「ブナハーブン蒸溜所」は、ウイスキーづくりが盛んなアイラ島に位置します。アイラ島では希少なピートをほとんど炊かない製法でつくられたシングルモルトウイスキーで、フレッシュな風味が特徴です。

ブナハーブン蒸留所はアイラ島の北のはずれの入り江に建てられており、アイラモルトの特徴であるピーティーでスモーキーなウイスキーとは一線を画す味わいを出すため基本的にノンピートで造られてます。
その為、味わいはアイラモルトにも拘わらずスモーキーさを抑えた比較的柔らかな仕上がりになっているのが特徴。

現在日本市場の正規代理店はアサヒビールさんです。
今回は正規はもちろん免税店向けの並行品も一緒に御案内いたします。

まずは正規品アサヒビール取扱いの12年と25年

ブナハーブン 12年

「ブナハーブン」蒸溜所が1979年に初めて発売したシングルモルトスコッチ。アイラ特有のスモーキー、ピーティーといったフレーバーが抑えられ、優しい口当たりで飲みやすいのが特徴です。また、非冷却ろ過法を採用、アルコール度数は46.3%に設定、さらに色調整などをしていないのでナチュラルなカラーに仕上がっています。

ブナハーブン 25年

アイラモルトでは希少なライトピートウイスキーで25年熟成された凝縮感のあるやわらかな味わいが特徴です。冷却ろ過を行わない、ナチュラルカラー、アルコール度数を46度に変更し、より原酒本来の味を強調しております。

続いて並行品のご紹介

ブナハーブン蒸留所は現地ビジターセンターがありそこで購入ができる商品、所謂「免税店向け」に毎年スペシャルな商品を限定で造っており、正規としてのリリースがなく並行品として出回ってます。

下記3点は並行品の為、弊社在庫なくなり次第次回の入荷が未定となります。

ブナハーブン トチェック ア・ガー

「トチェック」はゲール語で「煙たい」という意味を持ちます。
以前に発売されていたトチェックの後継商品(ア・ガー)となります。
シニアブレンダーのDr.カースティ・マッカラムがブナハーブン湾の沿岸沿いの熟成庫から厳選した共にピートを利かせたバーボン樽原酒とシェリー樽原酒の組み合わせでボトリング。

ブナハーブン アン・クラダック

「アン クラダック」は、ゲール語で「海岸」という意味をもちます。
濃厚なシェリーの香りが特徴的な「アン クラダック」では、ブナハーブン蒸留所のハウススタイルをより豊かで贅沢なものに仕上げています。

ブナハーブン エリー・ナ・グレーネ

「エリーナ・グレーネ」とは、ゲール語で「朝の空」という意味
イタリアとフランスの高品質なレッド・ワイン・カスクで熟成させた魅惑的な原酒を含む、いろいろな熟成年数の原酒を組み合わせ、ナチュラルカラー、ノンチルフィルター、スモールバッチでボトリング。

今回は正規・並行含め全てオフィシャル品のブナハーブンのご紹介でした。
アイラの中でもひと際柔らかい味わいを楽しめるかと思います。

様々なウイスキーを、モルトを、アイラを、ブナハーブンを是非お楽しみください。

オーストラリア メルボルン シングルモルト「スターワード」の魅力に迫る

スターワード(Starward)は2007年メルボルンにて、創設者デイヴィッド・ヴィターレの「世界中の人に誇りをもって提供できるオーストラリアならではのウイスキーをつくる」というシンプルな1つの夢から始まりました。

彼は夢の実現のため、伝統にとらわれず、オーストラリア産赤ワイン樽で熟成を行いウイスキーをつくり上げました。
それらのウイスキーは彼の人柄とオーストラリアの風土を取り込んだような、気取らずカジュアルに楽しめるウイスキーに仕上がっています。

そのようなウイスキーづくりが評価され、2018年にはアイコン・オブ・ウイスキーより「ベストオーストラリアンウイスキーイノベーター」を受賞しています。

オーストラリアと言えばワインが有名ですがスターワードはそのワイン樽を主に熟成樽として使用している。
ワイン樽の恩恵をここまで受けている蒸留所は他になく、ワイン樽熟成シングルモルトのカテゴリーとしてみると絶対に抑えておかなければいけない一本と言えるだろう。

スターワード ノヴァ

ウイスキーの可能性をスターワード流に表現したフラグシップアイテム。100%オーストラリア産モルトを使用し、オーストラリア産赤ワイン樽で熟成したシングルモルトです。

香りはレッドベリー、リンゴ、ブドウ、シナモン。ミディアムボディで、味わいはバニラ、ミックスベリー、キャラメルにフィニッシュにかけてスパイス、タンニンが広がります。ストレートやロックだけでなくカクテルベースとしても抜群のポテンシャルを秘めています。
◆ ワールドウイスキーアワード2017 「ベストオーストラリアンシングルモルト」受賞
◆ サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション2016 「ベストクラフトディスティラーウイスキー」受賞

スターワード トゥーフォールド

カスクタイプ : オーストラリア産赤ワイン樽

スターワードが目指した“親しみやすいウイスキー”を体現しています。オーストラリア産小麦とモルトを使用し、オーストラリア産赤ワイン樽で熟成した、豊かな風味が特徴のオーストラリアンブレンデッドウイスキーです。香りはリンゴ、レッドベリー、バニラ、スパイス。味わいはパイナップル、パパイヤのフルーティさをトーストしたオーク、タンニンが引き締めます。

スターワード フォルティス

カスクタイプ : 赤ワインバレル(主にバロッサバレー産バレル、シラーズ、カネルネ・ソーヴィニヨン)

熟成に使用される赤ワイン樽のいくつかは味わいに複雑さを与えるためリチャーが施されています。香りはバニラ、トーストしたオーク、ブラックベリージャム、レーズン、キャラメリゼしたイチジク、熟したプラム。味わいはバニラ、カリンのペースト、レーズン、チョコレートガナッシュ、シナモン、焼きバナナ。フィニッシュにオークスパイス、完熟イチジクが混ざり、長い余韻が続きます。
フォルティスとはラテン語で「大胆な、勇敢な」という意味を持ち、同社のラインナップの中で最もアルコール度数が高く、ボディのしっかりとした味わいが特徴です。

スターワード 2016年
レッドワインカスク

色:赤みを帯びたアンバー
香り:グレーズドーナツ、バニラ、ラズベリー、ブラックチェリー、イチジクジャム、オーク
味:トフィー、ミルクチョコレート、レーズン、カシス、シナモンジンジャー、熟れたバナナ

スターワード アンエクスピーテッド

アンエクスピーテッドはノンピート麦芽を使用し、赤ワインの樽で熟成させた2007年蒸溜のシングルモルトを、ピートの効いたアイラモルトの樽(バレル)で追熟して仕上げることで、スモーキーなキャラクターを纏わせたユニークなオーストラリアンウイスキーです。
英国のザ・スピリッツ・ビジネス主催のコンペティション「ザ・ワールドウイスキー・マスターズ2021」のオーストラリアンシングルモルトの部門で、最高賞の『マスター』を受賞した注目の限定商品です。

色:サンセットゴールド
香り:トロピカルフルーツ、トーステッドオーク、甘みを含んだピート
味:熟れた赤いベリー、潮、ピートスモーク、黄桃、カカオニブ、オーク

スターワード ジンジャービアカスク#6 500ml

2017 年蒸溜の赤ワイン樽熟成原酒とオーストラリアの酒精強化ワイン「アぺラ」の樽で熟成した原酒をヴァッティング後、ジンジャービアの樽で約 6 ヵ月追熟して仕上げることで、ジンジャーの持つ爽やかな辛みを纏わせ
たユニークなオーストラリアンウイスキーです。

香りはジンジャー、オレンジ、ダークチョコレート。ジンジャーの辛
味と共にバニラやパイナップルの味わいが広がります。

シェリー樽の枯渇が問題になっている昨今、それだけが原因ではもちろんないがこういった熟成に使う樽の種類は年々増えてきている。世界中で建設されまくっている蒸留所の中でも樽に着眼点を設けているところは多い。
しかし目から鱗というかワイン樽に目を向けて且つそれを定着するとなると途方もない労力が必要だろう。

今後のウイスキーの発展に大きく貢献するであろう「ワイン樽熟成」(すでに貢献しているがもっと!)
その筆頭となりえる蒸留所「スターワード蒸留所」
オーストラリアンウイスキーといったカテゴリーとしても是非抑えておきたい蒸留所です。

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