もしかすると、近年までその正統な価値について最も過小評価されて来たかもしれないシャンパーニュ「メゾン・カステルノー」

もしかすると、近年までその正統な価値について最も過小評価されて来たかもしれないシャンパーニュ「メゾン・カステルノー」

1916年にエペルネの進歩的なワイン商/栽培家グループが、独自の新しいシャンパーニュブランドを立ち上げました。20世紀の間、かつて4つのファミリーによる所有の変遷を経てきたカステルノーだが、遂に2003年に”再び”CRVC(シャンパーニュ協同組合)の所有/直営となりました。
現・所有者となったCRVC(シャンパーニュ協同組合)-ランス拠点のシャンパーニュ小規模農家の協同組合は、元々組合として独自のシャンパーニュブランドを形成することを主目的に結成され、まず設立直後の1964年にはメゾン・ジャカールを興しました。それから30年弱もの歳月が経過したが、各組合員の頭上に冠たる理想の「ブランド」を掲げるという理念は、ようやくこのカステルノーを所有したことによって結実したといえます。現在750軒を超える加盟農家を抱え、150以上のクリュ、900haもの面積に広がっていて、その中で当然CRVC(シャンパーニュ協同組合)としての”トップ・ブランド”であるカステルノーには、数多の加盟農家から常に最高品質の葡萄が供給されています。

スタンダード・キュヴェー”レゼルヴ”の瓶内熟成期間はなんと6年、”ミレジム”に至っては10年。贅沢な、という修辞だけでは到底評価しきれない並々ならぬ挑戦を経てきました。
2016年にはメゾン設立から記念すべき100周年を迎え、その1年後の2017年にメゾン全体の大きなリ・ブランディングを敢行。かつて”ド・カステルノー”と名乗ったメゾンの屋号を「カステルノー」とシンプルに改め、この機にラベルやボトルデザインも現在の姿に一新しました。今日現在に直結するリ・ブランドのコンセプトは、現地に根差した栽培家の集合であるという専門性(expertise)、さらに独創性(inventive creativity)、そして進取の気概/大胆さ(audacity)。この大いなる潮流は、2021年半ばにエリザベートの後任として新たなシェフ・ド・カーヴに着任した、既にそれまで長きに亘ってエリザベートの右腕となっていたカリーヌ・バイユルに受け継がれた。現在まだ40代になったばかりの気鋭の女性醸造責任者の元で、カステルノーは再び新たな飛躍の端緒に就いています。

今回のカステルノーは新規取り扱いですが、自信を持ってご案内いたします!特にカステルノー ソレラ・オリジーヌ “ES/9.0″(2009)は味わいと価格のバランスがよく個人的に1番のおススメです!!是非ご検討ください!

カステルノー ブリュット・レゼルヴ NV

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カステルノー エクストラ・ブリュット NV

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カステルノー ロゼ・ブリュット NV

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カステルノー ソレラ・オリジーヌ “ES/9.0″(2009)

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カステルノー ミレジム 2006

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カステルノー オール・カテゴリー CM1993 NV

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