広島県廿日市にあるサクラオブルワリーアンドディスティラリーにお邪魔してきました。
今回は主にウイスキーのお勉強。
1918年創業と100年以上の歴史を持つ酒造会社で、日本酒や、醸造アルコール、だるま焼酎で成長してきた会社のイメージですが、実は1920年にはすでにウイスキー製造免許を取得していたそうです。
ご存じの通り、桜尾、戸河内の2枚看板のウイスキーと桜尾ジンが世界で評価され押しも押されぬジャパニーズブランドになっていますが、現在では、売り上げの7割以上が洋酒なんだとか。
ハイブリットのアーノルドホルスタイン社製蒸留器を使い、バラエティ豊かな原酒を多く確保する事で、“ブランドの味”を造り上げていくお話や、ユーザーバリューのお話、適正価格のお話、実に有意義な時間を過ごさせて頂きました。
樽の特徴を活かしたレーズンやオレンジ、桃のニュアンスが魅力の桜尾、
ニューーポット由来のメロンやリンゴに樽由来の優しいバニラが加わった戸河内。
どっちも好きだけど、個人的には戸河内好きかも。