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☆ ルイ・ニケーズ ☆

【ラエルト・フレール、ベレッシュの大親友】

ドン・ペリニョン・ロゼの葡萄を供給するなど1級格付けながら特級と並ぶ評価を受けるオーヴィレ村。醸造学校時代の大親友ラエルト・フレール、ベレッシュに遅れてシャンパーニュ造りを開始しました。

シャンパーニュの聖地として多くの観光客が訪れるオーヴィレ村の中心に小さな醸造所を所有。ロールとクレモン夫婦は醸造学校の同級生だった。 ルイ・ニケーズの4代目であるロールは卒業後に実家に戻り、醸造家である父親の元でシャンパーニュ造りを開始した。クレモンは実家がワイナリーではなかったのでジャック・セロスで栽培・醸造を担当。その後、グラン・クリュ・マイィの協同組合でデゴルジュマンの責任者 として経験を積みました。

2012年よりクレモンがルイ・ニケーズに加わり、先代のワイン造りを尊重しながらクレモンが考える理想のシャンパーニュを目指している。ここ数年、シャンパーニュにおいて若手の台頭が目覚ましいが、クレモンもその1人。
ラファエル・ベレッシュとオーレリアン・ラエルトとは醸造学校で5年間共に学んだ大親友。今でも毎週、意見交換をしているのです。

現在9.3haを所有。大部分はオーヴィレ村。村の中心にあるチョーク層の丘は高品質の葡萄が採れることで古くから知られていた。現在はモエ・エ・シャンドンが大部分を所有。主にドン・ペリニョン・ロゼに使用されている。畑は1ha以下の小区画ばかり。斜面によって露出する土壌が異なるので砂が多く、熱がたまる畑にはピノ・ノワールを栽培し、石灰が多い区画にはシャルドネを栽培している。

義父のワイン造りを尊重しながら、クレモンの考えを少しずつ取入れていれワイン造りは変化している 。発酵槽は小さなものに変更し、できるだけ区画毎に発酵・熟成させることでアッサンブラージュの可能性を広げる。味わいのバランスを取れる先代から受け継いだ水平式プレスを引き続き使っているがプレスは手動に切り替え以前より優しくなり、セカンド・プレスの使用は止めた。 更に、オーヴィレ村の森から伐採したオークを使って樽を作り、発酵・熟成を行うなど意欲的。 より、オーヴィレ村の個性を感じられるシャンパーニュ を目指しています。

ルイ・ニケーズ ブラン・ド・ブラン レ・ノッシュ・ブランシュ 1er Cru

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