ラシーヌから人気のイタリアワイン「ラルコ」4種類が入荷しました!!限定入荷なのでお見逃しなく!!

ラシーヌから人気のイタリアワイン「ラルコ」4種類が入荷しました!!限定入荷なのでお見逃しなく!!

ヴァルポリチェッラといえばキャンティとならんでイタリアのカジュアルワインの代表格ですが、このワイン「ラルコ」当主ルーカ・フェドリーゴは14歳から、クィンタレッリの元で醸造や栽培を手伝い、その経験をもとに素晴らしいワインを造り出しております。
近年、2014年を境にラルコが造るワインの質が著しく上昇し、当主ルーカに「クインタレッリの再来」との過褒までも寄せられ始めています。


イタリアワインの巨匠クインタレッリの愛弟子が造る「ラルコ」の2020年物のヴァルポリチェッラとロッソ・デル・ヴェロネーゼ、さらに上級ワインのパリオ2019年物、ルーベオ2018年物が入荷しました。

今回も割り当て分のみの限定入荷です。 パリオ、ルーベオはいつもより多めの各3本です!(笑)
お早めのご注文をよろしくお願い致します!

【ラルコとヴェネトという土地について】

地域:Valpolicella (ヴァルポリチェッラ)
地区、村:Negrar (ネグラール村)
栽培・醸造責任者:Luca Fedrigo (ルーカ・フェドリーゴ)

イタリア北東部、ヴェネツィアを州都とする州。イタリアの中では平野部が多く、全面積の56.4%が平地、丘陵地帯が14.5%。ワインの生産量の面でも、常にシチリアやプーリアと共に、同国のトップ3を争っています。量の面でも知名度の面でも、この州の三大重要DOCは、イタリア最大の湖、ガルダ湖からの温かい風の影響を受けるヴェローナ周辺の丘陵地帯を中心に生まれるバルドリーノ、ヴァルポリチェッラ、そしてソアヴェとなり、いずれも一時期(極少数の偉大な生産者を除き)、人気に甘えた安易な大量生産で品質が低下したり、低迷した時期もありましたが最近ようやく復活しつつあります。
また近年では生産地を拡大し、辛口化を推し進めたDOCプロセッコの生産と輸出の急伸長も、大きな話題になっています。
プロセッコは2013年にはついにシャンパーニュを、輸出量の面では追い越しました(ただしDOCプロセッコの生産可能地域は、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州にまたがっている)。

ヴェネトで、誰よりも“神話的生産者”との讃辞にふさわしい、クインタレッリ。
ルーカ・フェドリーゴは、この巨匠に長年ブドウを販売していた栽培農家に生まれ、14歳からクインタレッリのもとで働き、巨匠の身近で栽培醸造を学びました。
その後独立し、畑を購入しワイナリーを建て、1998年に初ヴィンテージをリリースします。
アマローネにおいては90日前後の長期のアパッシメントし、熟成もスラヴォニアオークの大樽熟成。栽培と醸造の両方において、徹底して伝統的ナスタイル。


2000年にはセラー建設し、クインタレッリでの勤務と同時並行で、2001年から本格的に自社での生産、元詰めを開始します。
ただし栽培と醸造を学んだ、クインタレッリがそうであるように、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローのフランス系品種にも可能性を見いだし、ルーカなりの醸造で伝統をそのままに継承しながら、ヴァルポリチェッラらしいワインを生み出すことに細心の注意を払っています。
バイオロジック栽培や、ナチュラルワインといったキーワードよりも、自他ともに伝統主義者と認めた師ジュゼッペ・クインタレッリに学んだ事を、忠実に実践し、ルベオという同地としてはユニークな構成のワインを造り出しています。

【DOC 取得】

ヴァルポリチェッラ・リパッソ・クラッシコ・スーペリオーレ

【 IGT 】

ロッソ・デル・ヴェルネーゼ:収穫後すぐに圧搾またはほとんどマセレーションをしない。
パリオ:アマローネとヴァルポリチェッラ(リパッソではない)を各 50%ブレンドしたワイン。
ルベオ:アマローネとカベルネ・ソーヴィニョン(乾燥させたもの)のブレンド。
以上の異なったコンセプトと個性を備えたユニークなワインを生産。

【畑と栽培について】

所有する7ha の畑はネグラール村の周辺にあります。
自分の目の届く範囲に畑の面積はとどめており、数人の従業員とともに畑の管理を行っています。畑の管理は分類するのならば慣行農法と言えるだろうが、師クインタレッリが行ってきたように、畑を庭のように管理することに徹しています。


栽培品種はヴァルポリチェッラの土着品種だけでなく、サンジョヴェーゼ、テロルデゴ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、なども少量栽培。DOC/DOCG のリパッソやアマローネだけでなく、ロッソ・デル・ヴェルネーゼやルベオなどの、土着品種もブレンドしたワインを生み出しています。

【セラーと醸造について】

セラーはネグラールの村のはずれにあり、地下セラーは一年を通して一定の温度に保たれており、ヴァルポリチェッラという土地柄、フルッタイオ(陰干し部屋)が併設されているが、それ以外には特別な醸造設備の無い、いたってシンプルなもの。アパッシメント(陰干し)は風向きを計算された2階のフルッタイオで、細心の注意の元に行われ、自然の風も利用するが適宜、温度と湿度をコントロールしています。

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