そもそもこのリキュールプロジェクトがルナエで始まったのは1998年のこと。
リキュールで地元リグーリア州の果物や伝統を表現したいと、Fiorella Stoppaさん(上写真)が1971年にラ・スペツィアで始めたリキュールづくりにルナエのPaolo Bosoni氏が賛同し、Ca’ Lvnaeに製造拠点を移したことが始まりです。
当時のままに、全ての行程は手作業で丁寧に行われています。原料が収穫期で新鮮なうちにのみ製造可能なため、ラベルには製造時期も記載されています。
ルナエ リクオーレ・ディ・プルーニ
アルコール度数:43% 容量:500ml
販売価格:5,368円【税込】
プルーニはプルーンではなく、リグーリア州の山間部で採れるスモモ系の野性ベリーの一種で、見た目はブルーベリーのような大きさです。単体で食べると酸っぱくあまり美味しくないので、伝統的にリキュールやグラッパ漬けなどにされてきたそうです。
プルーニにはアルコールだけでなく白ワインも使っており、シナモンとクローブも一緒に漬け込み60日間、その後約12か月の熟成を経てリリースされます。
43%とアルコール度数も高いため他の2種より食後酒向けですが、カクテルとしてジンジャー系とオレンジ片などを合わせても相性がいいです。
ルナエ リクオーレ・ディ・エルバ・チェドリーナ
アルコール度数:34% 容量:500ml
販売価格:5,368円【税込】
リグーリア州で育つレモンバーベナの葉を漬け込んだリキュール。少量ですがレモンの皮も削って漬け込んでいます。レモンバーベナの葉を収穫する時期は5月~9月にかけてですが、収穫のタイミングにより緑が深いものと淡いものがあり、葉の色に多少の変化があるそうです。
右の写真は先日輸入元担当者がルナエの訪問時に撮影した、ルナエの敷地内に生育するレモンバーベナの葉です。
ルナエ リクオーレ・ディ・アランチャ
アルコール度数:38% 容量:500ml
販売価格:5,368円【税込】
その名の通り、ルナエの本拠地リグーリア州・ルーニで採れるオレンジの皮のみを使ったリキュール。
オレンジの皮はトリュフのスライサーで丁寧に剥いていきます。
まるでオレンジを食べたかのような素晴らしい香りが感じられます。食後に常温でチョコレートケーキや生クリームを使ったドルチェと一緒に。トニックウォーターや炭酸水でカクテルを作るのもおすすめです。
↓ 送料等ショッピングガイド ↓